木走日記

場末の時事評論

コラム

日本がアンフェアではない、ルールがアンフェアなのだ!

今回は小ネタです。 何やら28日のワールドカップポーランド戦で日本サッカーのとった作戦に対して、インターナショナル・国際的に大批判が巻き起こっております。 開催国ロシア紙は「サッカーばかにした」、「今やサムライと呼ぶのも気が引ける」と酷評し…

『HINOMARU』はダメで「血まみれ」の『フランス国歌』はいいのか?

今回は小ネタです。 当ブログの一番好きな軍歌はドイツ戦車兵師団の歌「パンツァー・リート(戦車の歌)」であります。 PanzerliedOb's sturmt oder schneit,Ob die Sonne uns lacht,嵐に雪 何するものぞDer Tag gluhend heisOder eiskalt die Nacht.熱い日…

世界卓球、南北統一チームが突然誕生して試合免除でメダル獲得〜このインチキ感はなんだ?、このデタラメな「万能感」はなんだ?

これはないでしょう。 世界卓球の大会中に、なんと大会中に突然南北女子が27年ぶり合同チーム誕生であります。 世界卓球 南北女子が27年ぶり合同チーム=準決勝進出 5/3(木) 18:01配信 聯合ニュース【ソウル聯合ニュース】スウェーデンのハルムスタードで開…

福島瑞穂氏や蓮舫氏が国会で黒服で「#Me Too(私も!!)」と叫ぶ現象の社会学的考察

今回はハラスメントに関わる小ネタでございます。 どうかひとつ、どなたかこの興味深い事象を、社会学的見地で考察し、この社会現象の実態や現象の起こる原因に関するメカニズム(因果関係)を解明していただきたいのであります。 それはある主張をする者が…

春日野親方「プチ嘘つき騒動」にみる日本相撲協会の「なんだかなあ」体質

さて今回はスポーツネタの小ネタをいくつかから。 さて電子版速報が入ってきました、メジャーリーグで大谷翔平選手が「圧巻」の投球で2勝目です。 「投手」大谷翔平が2勝目 7回1安打12Kの圧巻投球 http://www.sankei.com/sports/news/180409/spo18040…

『木走日記』自己検証およびお詫び〜関係者ならびに読者のみなさんに心よりお詫び申し上げます

ここ2回の当ブログのエントリーはこちらです。 2018-03-06 森友文書書き換え問題〜スクープを発した朝日新聞にこそ検証責任がある http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20180306 2018-03-09 朝日の無責任でいじわるな報道姿勢が犠牲者を出したと言えまいか? h…

「今ちょっと大阪やばい」が「在日コリアンに対する差別や偏見を助長する」だと?〜こんな非論理的な情緒的なポリコレしてたら、関西地区では北朝鮮に絡む安全保障対策やテロ対策を議論できません

直近の政府統計をおさえておきます。 2015年の都道府県別人口はこちらで公開されています。 総務省統計局 第2章 人口・世帯 http://www.stat.go.jp/data/nihon/02.htm これによれば、京都・大阪・兵庫の近畿3府県の直近人口は、261.0万、883.9万、553.5…

「繋がぬ沖の捨小舟」と化す民進と希望〜残念ながら、当面日本の野党は絶望的に駄目だと思う

さて今回は少し時事を離れたネタからお付き合いください。 『苦海浄土 わが水俣病』(1969年、講談社文庫1972年)は、石牟礼道子(いしむれ みちこ、1927年3月11日)氏による、第1回大宅壮一ノンフィクション賞を与えられたが、受賞を辞退したという、日本の…

ポリコレ棒を振り回すみなさんを熱くした「ベッキータイキック」の件

さて、日テレ系の年末特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんでSP 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時」でタレントのベッキーさんが「タイキック」なる暴力を受けたことに関して、批判が出ています。(関係記事) ベッキーにキック痛打 ダウ…

貴乃花親方理事解任におもう〜だったら白鵬はじめ暴行事件の現場にいた力士は全員引退じゃないのか?

産経新聞電子版速報記事から、 貴乃花親方の理事解任を承認、相撲協会評議員会 元横綱日馬富士関による暴行事件への対応を問題視された貴乃花親方(元横綱)への処分が4日、日本相撲協会の臨時評議員会で審議され、出席者によると、貴乃花親方の理事解任を…

態度が悪い貴乃花と頭が悪い相撲協会の件〜高野利雄危機管理委員長、あなた頭悪いでしょ?

今回は相撲ネタです。 今回の騒動で私が思ったことはふたつです。 まず貴乃花親方に強く言いたいこと。 室内ではマフラー取りなさいよ(苦笑)、そんなの常識でしょ、ってことです。 あとせっかくネクタイしてるのだったらゆるんじゃダメですよ、ピシッとし…

くだらん言葉狩りはもうたくさん!〜少子化対策は古き因習の放棄『ふりんの党』で決まりだ!!

今回は小ネタです。 自民党の山東昭子議員が21日、党役員連絡会で「子どもを4人以上産んだ女性を厚労省で表彰してはどうか」と発言、それを朝日新聞に記事にされ、いっきに炎上、批判の声が上がっています。 21日付け朝日新聞記事。 自民の山東氏「4人以…

恐怖の「目には目を歯には歯を」作戦〜はたして『正義』はどこにあるのか?

さてと。 『山尾志桜里氏とその仲間たち軍団VSゲスなメディアNo.1の週刊文春記者軍団』の戦いで、山尾志桜里氏応援団長の小林よしのり氏が大勝利宣言であります。 小林よしのり 2017年11月15日 14:38 週刊文春の敗北宣言だった! http://blogos.com/article/…

「むき出しの好奇心には屈しない」がリスク管理能力が欠落している政治家の件

さて、不倫疑惑の山尾志桜里氏が交際疑惑弁護士の政策顧問起用でございます。 山尾志桜里衆院議員「むき出しの好奇心には屈しない」 交際疑惑弁護士の政策顧問起用、事務所が認める http://www.sankei.com/politics/news/171107/plt1711070038-n1.html うむ…

日本の政治家たちのスケールなどについて

今回は小ネタです。 どうも日本の政治家たちのスケールがますます小さくなってしまっているようです。 民進党出身者からの、前原氏と小池氏への批判がすごいことになっております。 「前原氏を即刻処分しなければいけない」 http://blogos.com/article/25473…

梅雨空のように不快指数高い朝日社説を愛でる

今回のエントリーはまず珍しくも朝日新聞サイドにたった主張を展開したいと思います。 その上で当ブログとしての本音をまとめたいと思います。 ・・・ さてめっきりそして急に寒くなった秋の空でございますが、東京では46年ぶりの低温ということで、台風も…

前原氏の人を見る目の無さが悲しすぎる件

本日、9月7日発売の週刊文春に山尾志桜里衆院議員と弁護士の倉持麟太郎弁護士のW不倫をスクープした記事がありました。 そうですか、「リンくん・シオちゃんの禁断愛!」でありますか。(参考サイト) 山尾志桜里 倉持麟太郎がW不倫(画像あり) 週刊文春内容…

「金八先生」臭プンプンの人々〜必要ならピンタしてでも人を諭そうとする「立派」だけど暑苦しい「正論」

今回はコネタであります。 さて、言葉の説明からはじめさせてください。 「金八先生」臭 必要ならピンタしてでも人を諭そうとする「立派」だけど暑苦しい(ちょっと視野が狭いっぽい)「正論」のこと、あるいはそのような「正論」のぶつけ合い。 そのような…

読売新聞はもともとゾンビメディア、前川氏はもともとスケベ官僚! 以上

さて読売新聞であります。 弁護士の郷原信郎氏の論説、『読売新聞は死んだに等しい』がネットで議論を呼んでいます。 郷原信郎 2017年06月05日 12:33 読売新聞は死んだに等しい http://blogos.com/article/227017/ 読売新聞が、5月22日に、『前川前次官 …

 前川氏は「公務員」の鑑だあ? 〜『究極のプラトニックスケベ道』を邁進していたただの財力のあるスケベでしょ

知り合いの川崎のソープランドに通いつめている老紳士(70代)は、本番行為は言うに及ばず指一本ソープランドの女の子には触れません、毎回たわいのない話を女の子として満足しているそうです。 最初女の子の方が驚くそうですが、慣れてくると自分の身の上…

なんだって?前川前事務次官は立派な「公僕」だって?

まずは笑えるマクラ話から。 前回のエントリーで小林よしのり氏のテロ等準備罪に関する発言を批判した当ブログなのでありました。 未読の読者はご一読あれ。 2017-05-25 恐怖の頭の悪い螺旋(らせん)階段のようなぐじゅぐじゅな論理破綻 http://d.hatena.ne…

恐怖の頭の悪い螺旋(らせん)階段のようなぐじゅぐじゅな論理破綻

おかしいこというよなあ。 さて、テロ等準備罪であります。 イギリスで発生したコンサート会場(正確には場外)における自爆テロでありますが、この痛ましいテロ行為に関して、小林よしのり氏が何やらネットで吼えているのであります。 小林よしのり 2017年0…

幼稚園にあってはいけない『玉座の間』〜実は、世間知らずが街の変わり者に利用されちまっただけの話

さて、今回は小ネタであります。 世間知らずのモトお嬢さんが、少しズル賢い単純熱血夫婦に、これまた単純にそのネームを利用されてしまったんのじゃないでしょうか。 つまり世間知らずが街の変わり者に利用されちまったという、ちとコメディタッチな話。 ア…

少し潮目が変わった感が漂う石原氏ボケ会見〜性格の悪いババアによる死にぞこないのジジイいじめみたいな

「死ぬまで生き続けるつもりはない」 確かにそう聞こえたのでした。 自宅にてPCで仕事の原稿打ちながら、石原さんの会見を横のTVで確認していたら、冒頭で「『座して死を待つ』わけにはいけない」などと、言い回しつつ、それに続く語りで「・・・死ぬまで…

この国の「元号」について愚考する

さて新元号であります。 朝日新聞記事によれば、平成につぐ新元号は「248番目」なのだとか。(関連記事) 「平成」の次、248番目の新元号いかに 同じ名はNG 斉藤寛子、多田晃子 佐藤恵子 2017年1月14日07時49分 http://digital.asahi.com/articles/A…

言論サイト「BLOGOS」よ、これでいいのか?〜「言葉尻よりリアル尻」ってどうよ?

さて今回は小ネタです。 まあ、時事ネタを評論する当ブログでありますが、気づけばお陰様で13年目に突入でありまして、その間まったく進歩もなく、ああでもないこうでもないと文句ばっかり書き連ねてまいりましたが、お陰様で奇特な御贔屓の読者も少しばか…

馬鹿なユーチューバーについて〜おそらく統計学で語るべき性質の話

さて今回は小ネタです。 また馬鹿なユーチューバーが逮捕されたようです。 (関連記事) チェーンソーで脅す 「動画の閲覧増加が楽しみ」 1月7日 14時20分三重県にある大手物流会社の集配所でチェーンソーを使って従業員を脅したとして27歳の男が逮捕され…

トランプ大統領誕生に、民進党の頭の不自由さが露出した情けない秋の夜

今回は小ネタです。 いやあ、トランプ大統領誕生であります。 たまげましたよね、なんだったんだあのクリントン優勢一色だった米メディア予想は・・・ さて、株価も千円近くいきなり下がりましたし、日本経済にもモロにトランプショックですか、影響が出てい…

「みんなちがって、みんないい」(キリッ)〜蓮舫氏のその図太い感性をおおいにたたえよう

今回は小ネタです。 さて民進党の蓮舫新代表ですが、今回の代表選を通じていくつか彼女お得意のキャッチーなワードを放っておりましたね。 曰く、 「私はバリバリの保守ですよ。みんな間違っているけど。野田佳彦前首相並みの保守ですよ」「『ワクワクする政…

「マター」「マター」って喚く「マター」

さて推薦候補の敗北を受けて、石原伸晃都連会長は先日の会見で、「党本部マター。お金も党本部が集めた。責任者は谷垣幹事長だ」とのたまいまして、見事にメディアの前で責任転嫁、世間の大顰蹙(ひんしゅく)を買われてしまったのでございます。(参考記事…