木走日記

場末の時事評論

「金八先生」臭プンプンの人々〜必要ならピンタしてでも人を諭そうとする「立派」だけど暑苦しい「正論」


 今回はコネタであります。

 さて、言葉の説明からはじめさせてください。

金八先生」臭

 必要ならピンタしてでも人を諭そうとする「立派」だけど暑苦しい(ちょっと視野が狭いっぽい)「正論」のこと、あるいはそのような「正論」のぶつけ合い。

 そのような論者の醸し出す雰囲気。

 ネット上で鈴木宗男氏が歌手の松山千春さんの例の飛行機機内の「神対応」を絶賛しているのであります。

鈴木宗男
8月22日(火) ムネオ日記
http://blogos.com/article/241787/

 失礼してべた褒め部分を抜粋、ご紹介。

 お盆帰省で、満席状態で手荷物検査に時間がかかり、出発遅れになり、機内のお客さんは十分な情報、事情も判らないのでイライラ感や、不安な気持ちになっている時の松山さんの機転、判断である。

 松山さんは自然体での行動だったと思うが、松山さんゆえの心配りが大きな反響となった。

 ニュースを見ながら「流石、松山千春さんだ。大したものだ」と拍手を送るものである。

 そうですか、歌手松山千春さんの「神対応」を、「流石、松山千春さんだ。大したものだ」と讃える政治家・鈴木宗男先生なのであります。

 ごめんなさい、ここから先はあくまでも私個人の感想ですからね、深い意味はないのですが、松山千春さん、鈴木宗男先生、このあたりの登場人物に、当ブログとしてどうしても、心からの連帯感というかそういう共感が芽生えないのです、おそらくスバラシイ行動なのだろうけど、正直この人たちとは少し距離をおきたい感じなのです。

 はっきり言えば苦手な感じなんですね、この種の人々。

 で、それはなんでかと、いろいろ説明を考えたのですが、ある人物を思い出してもらうとわかりやすいです、松山千春さん、鈴木宗男先生、などこういう人々に共通する、私個人が有する苦手意識、それは「金八先生」臭(「武田鉄矢」臭じゃないですよ、為念(苦笑))と表現するべき、熱血漢的正義感、必要ならピンタしてでも人を諭そうとする「立派」だけど暑苦しい「利他主義」、正しいんだろうけどめんどくさい「正義の押し売り」感、このあたりなのであります。

 くどいですが、この辺りあくまでも私個人の感想ですからね、今回の「善行」に関して鈴木宗男氏や松山千春氏を誹謗する意図など全くないですから誤解なきように。

 ただただ、必要ならピンタしてでも人を諭そうとする「立派」だけど暑苦しい「利他主義」、こいつが苦手なんであります。

 「金八先生」臭、これが個人的にダメ、苦手なのです。

 で、話を先に進めますが、「金八先生」臭を有する人、こいつにイデオロギーとかが絡んでもめ始めるとこれがもう大変、そんな人が二人発生して論争になると、あなた、想像してみてください、金八先生が二人いてそれが互いを批判、興奮して唾飛ばしてなじりあう口喧嘩してる図、ああ、面倒くさい。

 例えば清義明氏のこの高須克弥氏批判。

清 義明
2017年08月23日 08:02
高須クリニック院長の高須克弥氏によるナチス賛美はどこが問題なのか
http://blogos.com/article/241844/

 これですね、たしかに高須克弥氏のナチス賛美も「金八先生」臭がプンプンで大概にしてねなのですが、清義明氏のそれに対する批判も、御説ごもっともながら、あら不思議「金八先生」臭がプンプンするわけですよ。

 どちらも、必要ならピンタしてでも人を諭そうとする「立派」だけど暑苦しい(ちょっと視野が狭いっぽい)「正論」のぶつけ合いみたいな・・・

 「脳みそが体育会系」で融通がきかないところが、異論を認めない危険な「突貫力」を有する語り口とかに滲み出てしまうわけです、はい。

 こういう熱血論調といいますか体育会系の雰囲気が、体育が苦手な私は、非常に苦手なのであります。

 読者のみなさんに、「お前が言うか」とつっこまれそう・・・

 なので、今回はこの辺でおしまいにします。

 ちなみに、私・木走は第二次世界大戦のドイツ戦車隊をマニアックに愛していますが、ナチスは嫌いです、体育会ぽいから。

(参考エントリー)

2007-11-27 木走まさみずリアルで焦げる
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20071127

 ふう。



(木走まさみず)