恐怖の「目には目を歯には歯を」作戦〜はたして『正義』はどこにあるのか?
さてと。
『山尾志桜里氏とその仲間たち軍団VSゲスなメディアNo.1の週刊文春記者軍団』の戦いで、山尾志桜里氏応援団長の小林よしのり氏が大勝利宣言であります。
小林よしのり
2017年11月15日 14:38
週刊文春の敗北宣言だった!
http://blogos.com/article/259231/
おお、「わしの完全勝利」宣言であります。
週刊文春の記事を見たが、全マスコミ関係者に言っておく。
で、次々と小林氏は週刊文春記者軍団の写真をネット上で公開いたします。
うわああ、実におどろおどろしいことになっております。
小林よしのり
2017年11月16日 13:07
よしのり氏が文春デスク写真公開
http://blogos.com/article/259438/
いやなに、週刊文春などゲスの極みメディアですから彼らに『正義』などこれっぽちも感じられませんが、記者たちの写真を次々にネットに晒すというこの小林氏の行動は、いかがなものでしょうか。
おお、プライバシーを理不尽に暴かれた報復なのでしょうか?
この報復の仕方はこれはまさに『ハンムラビ法典』そのものであります。
恐怖の「目には目を歯には歯を」作戦なのであります!
君たちはムスリムなのか?(苦笑)
このやりかたにはたして『正義』はあるのか?
・・・
うーん。
1989年(平成元年)に東宝より公開された怪獣映画『ゴジラvsビオランテ』における黒木翔三等特佐の有名な台詞(せりふ)を思い出します。
「勝った方が我々人類の敵になるだけだ」
箱根の芦ノ湖でゴジラとビオランテの対決を見守っていた際、山地統幕議長が「一体どうなるんだ?」と言ったのに対し、黒木特佐はただ一言、「勝った方が我々の敵になるだけです」と返答したのであります。
どちらが勝ったとしても、人類には絶望的な結末しか待ち受けていない…。
この凄惨な戦いに『正義』などどちらにもない、あるのは『邪悪』のみである。
生き残った方の『邪』が我々人類の前に立ちふさがるのだ.
「勝った方が我々人類の敵になるだけだ」この言葉により、『邪悪』同士の救いのない絶望的な対決を、黒木特佐は見事に表現したのであります。
・・・
・・・
まあ『ゴジラvsビオランテ』みたいにどちらにも正義がないことなど、世の中にはよくある話ではあります。
当ブログとしては、嵐の中の小船のごとく、読者とともに、静かにことの成り行きを見守るしかありません。
ふう。
(木走まさみず)