木走日記

場末の時事評論

山尾志桜里氏会見の「でたらめ」度

 山尾志桜里氏の会見。

山尾志桜里
本日の会見について
http://blogos.com/article/244887/

 週刊文春の記事は事実に反すると反論しています、失礼して当該部分だけ抜粋ご紹介。

また、本件記事記載のホテルについては、私一人で宿泊をいたしました。
倉持弁護士と男女の関係はありません。

 一方、倉持弁護士もネットで弁明しています。

2017/09/07new
本日発売の週刊誌について
https://www.gosen-dojo.com/index.php?page_id=1503

 こちらも「男女関係はありません」と文春記事を否定しています。

 山尾志桜里議員との間に男女関係はありませんが、結果的に誤解を生じさせるような状況があったことについて、深く反省しております。

 なるほど。

 そうですか。

 文春記事は事実と異なるとの御主張ですね。

 では、話は簡単です。

 記事が事実と違うならば両者ともに文春を名誉毀損で訴えるべきでしょう。

 徹底的に争ってください。

 週刊誌の「捏造記事」により、著しく社会的不利益を蒙ったのであるのだから、週刊文春名誉毀損で訴えるべきです。

 事実関係を徹底的に法廷で争い自らの潔癖を天下に示し、「でたらめ」記事を書いた文春をこらしめてください。

 それができないとするならば、この両者の言い訳釈明は逆に「でたらめ」と認定いたします。

 こんな見え透いた「でたらめ」つくなら潔く認めちゃえばいいのに・・・

 事実とは違うといいながら、しかしその週刊誌を訴えることもせず、「きれいごと」でにげとおす、これはおそまつであります。

 都知事選で過去のスキャンダルを報道で暴露された鳥越俊太郎氏だって、一応は文春を訴えたのに。

 つまり訴えたポーズだけはとった鳥越俊太郎氏以下の「でたらめ」度ということです。

 鳥越氏以下、これは昨今の政界ではとくにネット上では、知的かつ痴的な意味で致命的な評価なのであります。

 ふう。

(木走まさみず)