ごめんね、こちとら富裕層じゃないもんね!
今日は与太話です。笑って読み流してくださいませ。
●プチ報道弾圧にたじろぐへたれ木走〜M田よ、お前はプーサンか!!バカ食いしやがって!!!
ここんとこ、続けて真面目なエントリーをしてきた当ブログでありますが、もうダメであります。
少し息抜きしないとね。
じつは少し前に当ブログにて、ネタとして取り上げた高校の同級生M田から不当(?)な圧力を受けました。
オマエのブログにて名誉を毀損されたからとか調子いいこと言い出しまして、なんと厚かましくも情報提供料として一杯ごちそうしろと不当な圧力を掛けてきたのです。
しかたなく奢らされたのであります。(爆笑)
しかも寿司屋です。回転しない本物のほうです、高いほうです(苦笑
ひどい、厚かましすぎるゾ、M田。
こりゃあ報道弾圧だ、しかも、ウニやらオオトロやらアワビやら高いモノばっかり食べやがって・・・(涙
で、高級なお店の中の会話・・・
M田「ウニください」
木走「かっぱ巻き」
M「パクパク、うん、実にうまい。次はオオトロと数の子ください」
木「モグモグ(うまいにきまってるだろ、ただメシなんだから)・・・」
M「パクパク、いや、大将、ネタも新鮮でほんとおいしいねこの店は。あとアワビ4貫ちょうだい」
木「モグモグ(何が大将だ、この大食やろうが)・・・納豆巻き」
M「パクパク、うん、至福の時だな。もう一回ウニとオオトロね」
木「モグモグ(何が至福だ、私腹肥やしやろうが)・・・おしんこ巻き」
M「パクパク、大将その値段の書いてないヤツそれちょうだい」
木「(大汗)(馬鹿野郎!それは時価って言ってとっても高いんだぞ!!)」
M「パクパク、いやああ美味だなあ、大将これおかわりね!」
木「(大涙)(ああ、神様、この不届きモノに天誅を・・・)かんぴょう巻き」
M「パクパク、いやいくらでも入るね、こんな美味しいと。じゃ大将いくらね、ガハハ」
木「モグモグ(全然おもしろくなーい!)」
M田よ、オマエは腹を空かせたプーサンか!
だめだだめだ、いま思い出しても腹が立ってきます。(苦笑
さんざんこの調子で喰いまくった揚げ句M田は信じられない暴挙にでるのです。
M田「ゲゲエエプッ。いやあ、喰った喰った。満足満足」
木走「満足したかい。じゃそろそろ締めようか」
M「おお、忘れるところだった、大将特上3人前折り詰めにしてちょうだい」
木「(絶句)(折り詰め?? 特上?? 3人前だああ???)」
M「愛する妻と子供のためだよ、キバシリ君。僕が愛妻家で子煩悩なのは君も承知しているだろう」
木「・・・(愛妻家だああ、おまえはただの恐妻家奥さんに頭が上がらなくていつもびくびくしている男の人たちに属しているだろうが、子煩悩? お前そっくりなあんなバカ決して頭がいいとはいえない息子に特上寿司なんて10年早いんだよ、ッタク)」
M「あ、大将一個はサビヌキにしてね、うちの僕ちゃんワサビだめなんだよね。」
木「(??? あれまてよ、こいつの家はブタけっして痩せているとはいえない女房にバカ知能指数の著しく高くない息子一人のはずだったが何で3人前なんだろ???)・・・M田君、君のところ奥さんに子供一人だろ、2人前でいいのではないのかと思うんだけど」
M「甘いなキバシリ君。僕のワイフはお寿司は二人前食べないと満足できないのだよ、知らなかった?」
木「(知るか!! なにがワイフだ、どうりであんなにブタみたいにぶくぶく太ってここ10年で標準体重をはるかに上方偏差しているんだな)・・・そうでしたか、いや、べつにかまわんけど」
泣く泣く会計をしたら、あらビックリ、なんと5万8千円であります(大汗
をい、M田、ココ見ているか!!
5万8千円だぞ!! マジだぞ!
店を出たらM田はすぐに別れて帰宅したのでした。なんでも、「新鮮なうちに家族に寿司を食べさせたい」のだそうです。
・・・
満足した表情でオミヤ3人前をぶら下げて帰るM田の後ろ姿を見送りながら、不肖・木走は店の前でしばし立ちつくしていたのであります・・・生まれて初めての軽い殺意を抱きつつあるのを理性で押さえながら。(爆笑
●ごめんね、こちとら富裕層じゃないもんね!どっちかって言えば浮遊層だい(苦笑)
財布もすかっらかんになり極めて不機嫌に事務所に戻ったら、タイミング悪く変な営業電話が掛かってきたのでした。
電話の男「もしもし、こちらXXXともうしまして、高級マンションのご案内をさせていただいておるのですが、社長様はいらっしゃいますでしょうか」
木走「社長は私ですが・・・」
男「おお、これは失礼をいたしました。実はただいま社長様のようなエグゼクティブな富裕層のお客様を対象にした高級マンションのご案内をさせていただいとります」
木「(何で私が富裕層だって決め付けるんだ、特に今日は極貧なんだぞ)・・・別に僕は富裕層でもないし、不動産など購入する余裕もないですから、お断りいたします」
男「いえいえ、都心の一等地XXXに建てますので立地条件も申し分なく、また完璧なセキュリティと贅を尽くした内装は、必ずや社長様のような富裕層のお目の高いお客様にも満足いただけるものです。またセカンドハウスとしても・・・」
木「(話をさえぎって)だから、僕は富裕層じゃないって言ってるでしょ!! しつこいなあ。もう切らせてもらいますよ。ガチャン」
何が富裕層だよ、腹立つなあ、まったく。
あああ、本当についてない一日であります。
まいったなあ、M田のお陰で今月のお小遣いもスッカラカンだし、これから忘年会シーズンなのに、奥さんに交渉しないとなんないなあ。
いや、気が重いのであります(汗
・・・
しかし、富裕層ねえ、こんな営業電話が成り立つなんて世の中「勝ち組」と「負け組」に二極化してきたのは本当なのかも知れないなあ。
で、奥さんに交渉すべく事情を話してお小遣いの前借り交渉をしたのでした。
奥さん「あんた、そんな悪い友達は縁切ったほうがいいんじゃない。だいたい、なんでそんな分不相応な高級お寿司やさんに行ったのよ?」
木走「いや、すまん。お店もM田の指定だったのだよ」
奥「仕方ないわね。来月のお小遣いから前貸ししてあげるけど、今度そんなお店にふらついたらもう知らないからね」
木「いや、申し訳ない」
ああ、何だかなあ、こちとら富裕層というより、ふわふわと浮かれ遊んで財布もカランとした浮遊層なのでありました。
ジャンジャン。
本日は与太話でした。
(木走まさみず)
<テキスト修正履歴> 2005.12.9 12:00
親愛なるM田君より抗議の電話を賜りました。「偏見と中傷に満ちたこのエントリーに断固抗議する」「恐妻家とかブタとかバカとか誹謗・中傷は断固訂正し謝罪せよ」とのことであります。
ここに謹んでM田君ならびにM田家の家族のみなさまにお詫び申し上げるとともに、テキストを修正させていただきます。
あれ、修正したらかえって目立っちゃったかな(爆笑)
M田君曰く「君は僕という人間を誤解している。今度とことん話し合おうではないか」ということで近々二人でまた飲むことになりました。
続報にこうご期待!!
<M田が登場する関連テキスト>
●原子力空母『赤城』発進セリ!!
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20051010/1128932576