木走日記

場末の時事評論

祝!鳩山由紀夫元首相、第1回三・一運動国連ユネスコ平和大賞受賞!!〜でたらめな論理で日本の『無限責任論』を演説でまき散らす鳩山由紀夫元首相

鳩山由紀夫元首相(72)が第1回三・一運動国連ユネスコ(国連教育科学文化機関)平和大賞国際部門の受賞者に選ばれました。同賞は三・一運動国連ユネスコ世界記録遺産登載記念財団が主催しており、同財団の理事長は金泳鎮(キム・ヨンジン)元農林水産部(省に相当)長官が務めております。

「国連ユネスコ(国連教育科学文化機関)平和大賞」と国際的機関の名称を冠に掲げた賞ですが、もちろん韓国国内のローカルな賞なのですが、その栄えある第一回国際部門の受賞者に、鳩山由紀夫元首相が選出されたのであります。

選出理由は、「鳩山氏は日帝慰安婦被害者らと韓国人原爆被爆者を訪れて謝罪し、東アジアの平和運動に力を入れるなど、正しい韓日関係の志向点を示した功労が認められた」とのことであります。

25日付け朝鮮日報記事より。

三・一運動国連ユネスコ平和大賞に鳩山由紀夫元首相
10/25(金) 9:20配信朝鮮日報日本語版

 鳩山由紀夫・元首相(72)が第1回三・一運動国連ユネスコ(国連教育科学文化機関)平和大賞国際部門の受賞者に選ばれた。同賞は三・一運動国連ユネスコ世界記録遺産登載記念財団が主催している。同財団の理事長は金泳鎮(キム・ヨンジン)元農林水産部(省に相当)長官が務める。

 鳩山氏は日帝慰安婦被害者らと韓国人原爆被爆者を訪れて謝罪し、東アジアの平和運動に力を入れるなど、正しい韓日関係の志向点を示した功労が認められた。国内部門では柳寛順(ユ・グァンスン)烈士(1902-20)が選ばれた。授賞式は26日午後6時からソウル汝矣島の国会議員会館大講堂で執り行われる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191025-00080011-chosun-kr

さてこの受賞を受けて鳩山由紀夫・元首相が韓国にてフォーラムで基調演説を行い韓国メディアの取材を受けています。

(関連記事)

鳩山由紀夫氏「日本、引き続き申し訳ないという気持ちで『無限責任論』持たなければ」
中央日報日本語版
2019.10.25 14:04
https://s.japanese.joins.com/JArticle/258946?servcode=A00

記事によれば鳩山氏の主張はこのとおり。

「韓日関係が非常に良くない状況で、韓国と日本、中国が互いに協力するかどうかによって世界の平和に影響を与える」

「平和のために日本が動いているかどうかと言われれば必ずしもそうではない」

「戦争で敗れた国は相手がこれ以上謝る必要がないと言うくらい、相手に気持ちが伝わるまで繰り返し申し訳ないという気持ちで『無限責任論』を持たなければならない」

うーん。

「戦争で敗れた国は相手がこれ以上謝る必要がないと言うくらい、相手に気持ちが伝わるまで繰り返し申し訳ないという気持ちで『無限責任論』を持たなければならない」と鳩山氏は力説します。

まずそもそも『無限責任論』ですが、過去の罪を1000年、2000年、未来永劫永遠に日本は半島に謝罪し続けなければならないという朝鮮半島特有の「恨の文化」に根ざす論であります。

「戦争で敗れた国は相手がこれ以上謝る必要がないと言うくらい」無限に謝罪せよと言うのですが、この前提自体おかしいのですよね、だって当時朝鮮半島は日本だったから日本は朝鮮には負けていないわけで、逆に当時の朝鮮人は志願して皇軍に参加していたわけで、その意味では日本の敗北は当時日本だった半島の敗北に等しいわけです。

第1回三・一運動国連ユネスコ平和大賞で、でたらめな論理で日本の『無限責任論』を演説で、まき散らす鳩山由紀夫元首相なのでした。

祝!鳩山由紀夫元首相、第1回三・一運動国連ユネスコ平和大賞受賞!!

でたらめな鳩山氏の受賞で、この賞のでたらめぶりも際立ち、日本人としては生暖かく見守るしかありません。

ふう。



(木走まさみず)