ライブドアのバカなブログ言論統制について、みなさま教えて下さい。
とりあえず、がんばれエイタ(爆
(↑気にしないで下さい、意味ないです(苦笑))
みなさま、バカな木走に教えて下さい。
●初の「ブログ選挙」とライブドアの言論規制
昨日のインターネット新聞JANJANのニュースから・・・
初の「ブログ選挙」とライブドアの言論規制 2005/08/29
突然の解散総選挙だが、その一方で日本「初のブログ選挙」(参考:Fuji Sankei Business 「初のブログ選挙 新メディアが世論動かす 1300億円市場に企業沸く」8月14日付フジ産経ビジネス)として、最近勃興しつつある新たなメディアであるブログの果たすポテンシャルについての期待も高まっている。(参考:「ついに日本でもブログが世論を動かすか--総選挙特集が続々と登場」CNET Japan)実際、CNET Japanが行った世論調査(「総選挙にブログが影響を与える52.4%--ホットリンク調査")によると、対象の52.4%が今回の総選挙においてブログが影響を与えると答えている。しかし、皮肉なことに、「IT新時代の旗手」と世間的にみなされているライブドアの堀江社長の立候補が、この期待に大きく水をさすことになった。きっかけは、8月19日に同社のブログ・サービスが開発日誌において発表した通知である。
それによると、選挙期間中において、ライブドアブログ内での「特定の候補者、政党に関する表現」に関わる言論は、公職選挙法に抵触するおそれがあるという。したがって、同社はそういった主旨の記事を「弊社にて削除させていただく場合が」あるとのことだ。この発表を受けて、ウェブ上に衝撃が走った。そして、現在ライブドアの方針の是非、さらにはブログにおける言論活動が公職選挙法に違反するのかどうかについて活発な議論が起こりつつある。
最大の争点は、果たして第三者による選挙期間中の政治的言論活動が公職選挙法に抵触するかだろう。これについては、どうも明確なことは言えないが、限りなくグレーゾーンであり、少なくとも特定の候補者に関する話題は扱わない方が無難ではないかという見解が多い(参考:D4k director's Blog「選挙とブログ」)。
しかしながら、一方で過去の選挙においても、そういった言論活動は特に規制の対象にならなかったという証言(ダボヒゲ雑話 「公職選挙法とインターネット」)もあり、一般のブロガーがそれほど神経質になる必要もないようにも思える。が、どちらにせよ、既存の公職選挙法は時代の流れとともに、古色蒼然としたわが国の民主化を阻む悪法となりつつあるのは確かであろう。結局、法律との関連でいうならば、最終的に問われるのは個々のブロガーの判断のようだ。
それにしても、問題なのは、今回のライブドアの対応であろう。自社の社長が総選挙に立候補するからといって(もちろん、そんなことは明文化されていないがそれ以外にどのような理由があるのだろうか)、ウェブ上の議論を管理・統制しようとするのは果たして許されることなのだろうか。少なくとも、ライブドア・ブログのユーザーの目線に立った場合、これは「ライブドア社長職の人物が立候補することによる実害が発生した」(参考:狗神財団総合研究所・政治経済関連・Blog出張所 「ライブドアの言論統制が始まった!!」)としか言いようがないであろう。
また、一報道機関としても、自らの社長が出馬するゆえに報道方針を変える(ライブドア・ニュース「2005年衆議院議員選挙に関するlivedoorニュースの報道姿勢について」)というのも、なんとも情けないことである。
もし、報道機関としてのライブドアというものを堀江氏が本気で考えているのならば、報道の中立性を保つためにも彼は辞職するべきではなかったか。ともかくも、ライブドアは再び、自らが公共圏であるブログ・スフィアのホストとして、また独立した報道機関として立つ資格も能力もないことをさらけ出したといっても過言ではなかろう。
今回の総選挙は、日本「初のブログ選挙」と期待されている。ブログがどのような役割を果たしていくかは未知数である。わが国の現状を見る限り、過剰な期待はしないほうが無難なのかもしれない。しかしながら、今後のウェブ上の議論が注目に値することは確かなようだ。※付記 なお、同開発日誌においては、なぜかこの通知に限り一切のコメント・トラックバックの受付を停止している。ライブドアは過去にもユーザーの反発が予想される通知に関して、類似の措置をとっており、その姿勢を批判されてきた。読者の方々は、こういった対応をとる企業についてどう思われますか?
(藤原由紀生)
http://www.janjan.jp/media/0508/0508251463/1.php
インターネット新聞JANJAN記事より
・・・ハア?
選挙期間中において、ライブドアブログ内での「特定の候補者、政党に関する表現」に関わる言論は、公職選挙法に抵触するおそれがあるという。したがって、同社はそういった主旨の記事を「弊社にて削除させていただく場合が」あるとのことだ。
どういうことでしょう。ライブドアブログでは、選挙期間特定の候補者や政党のことに触れたら削除されてしまうのですって・・・
何考えているんですか、ライブドアは?
だから選挙なんか出なければよかったんですよ、せめて社長辞めてから出馬すれば、こんな自主規制しなくてもよかったじゃないんですか。(怒)
しかし、この問題全然人ごとではなく当『木走日記』においても真剣に考えた上で方針を決めないといけませんですよね。
●検証1:我らが八代英太先生のブログも小林興起先生のHPも全部お休み
まずは、昨日当ブログで取り上げた八代先生のブログを拝見してみると・・・
(前略)
私のところは、幸いにして、自民党同士の戦いではない。敵は、民主党であり、公明党であり、共産党だ。
4人の中で、ただ一人が勝ち残って笑うことが出来る。
25%の確率の勝負だ。負けられない。勝たねばならない。公選法によって、選挙中は記述はできない。今夜を以って、しばらくお休みとなる。
「厳しさを 乗せて坂道 車椅子」
八代英太個人ブログ・おもいきっりブログ8月29日日記より抜粋
http://eita12.exblog.jp/
ほほう、更新されましたな。がんばれ八代英太!!(爆
で、「公選法によって、選挙中は記述はできない」ので「しばらくお休み」ですか。
まずは、立候補者自らのブログはやはり選挙期間中は休止となるのですね。
では、我らが東京10区、新党日本の小林興起先生のHPではどうなのか?
お知らせ
8月29日 公示日以降のホームページの更新、メールによる返信が公職選挙法により禁止されております。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ふーん、個人サイトは、更新だけでなくメール返信も禁止なのですかあ。
厳しいですねえ。
あと何人かの候補者のサイトを確認しましたがやはり個人サイトはみなさん選挙期間中はお休みなのでありますね。
で、以前取り上げた国民新党ホームページですが、
国民新党ホームページ
http://www.kokumin.biz/
おお、前よりボタンも増えているし、デザインも洗練されて・・・いないじゃん(爆
で、そんなことはどうでもいいのですが、こちらは意に介さず更新ばりばりモードですねえ。
うーん・・・
つまり、個人ブログは駄目で、政党公式サイトはいいってこと????
いや国民新党だけに、もしかしたら公職選挙法知らないのかも知れない(爆
ちゃんとした政党のサイトで確認しましょうと言うことで、小泉自民党
おいおい、ばりばり更新しまくりじゃないですか? しかもメルマガも止めていないみたいだし・・・
つまり、候補者個人ブログでは公職選挙法に触れるので選挙期間中は更新もメールもだめだけれど、政党(団体)のサイトは何でもありってことですね。
・・・
・・・(汗
不肖・木走は法律は疎いのですが、公職選挙法がそういうザル規制なのはよく理解できました。
●読者のみなさま、バカな木走は、どうしても納得がいかないのです。
しかし、解せないのはライブドアの自主規制ですが、ライブドアブログユーザーの一般ブロガーに対しての自主規制なのですよね。
候補者はともかく私のような素人ブロガーも選挙期間中に選挙に関するエントリーすると公職選挙法に触れるということなのですよねえ。
・・・
選挙期間中に選挙のエントリー禁止なんて、ヘンテコ過ぎてそんな公職選挙法なら捨ててしまえって思うのですが、そうか、ネットは匿名性が高いから、たとえば不肖・木走も実は八代先生の親戚であったりして、八代英太がんばれ、八代英太えらい、八代英太を応援しよう、なんて書いたらマズイわけですね。
(↑思いっきり書いているじゃないか(苦笑))
・・・
しかし、
読者のみなさま、バカな木走は、どうしても納得がいかないのです。
ここはひとつ『木走日記』としては、読者のみなさまの真面目な真摯なご意見に従おうと思います。
選挙期間中にブログで選挙の特定の候補者や政党の批判や支持を表明したり、話題にすることはやめるべきなのでしょうか?
読者のみなさま、教えて下さい。
ついでだ、がんばれエイタ!!(←しつこいっての(爆笑))
(木走まさみず)