木走日記

場末の時事評論

田母神バズーカ砲炸裂〜先生はここまでわかりやすくその人となりを隠さずに国民の前に晒しているのです

 今回は小ネタです。

 田母神俊雄先生が大炎上の巻であります。

 うーむ田母神俊雄先生の29日のツイッター上のコメントです。

https://twitter.com/toshio_tamogami/status/560599766304702464

 「ネットでは在日の方で通名を使っているからだという情報が流れていますが、真偽のほどは分かりません」って、先生は真偽定かでないネット情報に踊らされてしまったようです、大炎上とあいなりました。

 これは誠に大胆なコメントでございます。

 しかし政治家としては超法規的にまずいのであります。

 ・・・

 ネット上ではかなり辛辣な批判が飛び交っていますが、当ブログとして孤高の政治家・田母神俊雄先生を擁護したいと思います。

 世の中にはある刺激を受けると自分の思っていることを直情的に表に出してしまうタイプの人間がおります。

 心にタメがない、バッファがない、受けた刺激が強ければ強いほど自分の中でその情報をため込んで精査して冷静にその真偽を判断する、情報が少なければ調べる時間を持つ、こういった常識的な議論ができない、思ったことありのままに表現してしまう、すごく正直な人たちがいるのであります。

 田母神俊雄先生は正にそのような完全正直タイプです。

 ネット上では「家庭ひとつ守れないで国なんか守れんだろう」という、辛辣な批判も出ております。

 当ブログが反論させていただければ、そうではない、先生は立派に国防の職に全力投球していたのです、ただ仕事熱心のあまりご家庭のメンテナンスが少々後手をふんでしまったのです、心にタメがないことも裏目に出たのかもしれません、しかし先生の国防の大義からすれば自らの家庭を犠牲にすることもやむを得ない、高潔な先生の志が小さな不幸を招いてしまったのです。

 さて心にタメがない、バッファがない、完全正直タイプの田母神俊雄先生です。

 政治家に向いてないだろうって?

 先生にとって政治家であることは、確かに一つの試練ではありましょう。

 ときに政治家の発言というものは、熟考の上にも熟考を重ね、慎重な物言いが求められるわけですが、先生はそれを潔しとしない、心に思ったことを発信してしまうから、不用意に敵ばかり増やしてしまうのです。

 でもですね、読者のみなさん。

 先生はここまでわかりやすくその人となりを隠さずに国民の前に晒しているのです。

 先生を支持するかどうかは我々有権者の判断にゆだねられているのであります。

 ・・・

 現在先生は本件では沈黙を守っています。

 ふう。

 沈黙するの遅いっちゅうの。



(木走まさみず)