木走日記

場末の時事評論

支持率1%のくせに国会で大ウソつきして、憲法改正の健全な議論を求める国民にとって、ハッキリイッテ希望の党はじゃまなだけだ

 今回は小ネタです。(一部、口汚い言葉で呪詛のような表現が出現しております。あくまでも個人の意見ですのでご了承くださいませ(汗))

 ・・・

 さあ、憲法改正に向けた国会論議の始まりであります。

 与党も野党も有意義な議論を深め、よりよい憲法改正案が発議されることを、一国民として心より願っております。

 さてです。

 せっかくの国会論議に水を差す、このボケた代表質問は、いったい何なのでしょうか?

(関係記事)

立憲民主党希望の党憲法安倍晋三首相に対決姿勢 衆院代表質問 
http://www.sankei.com/politics/news/180124/plt1801240045-n1.html

 立憲民主党はまだいいのです、公約通りですものね、どうかがんばって共産・社民とともに護憲していてください、一人の国民として、優しく捨て置きさせていただきますので、どうかごゆるりと。

 さて、問題は希望の党です、玉木代表、あなたです。

 何でしょうか、この発言は?

「首相の改憲案には立法事実がない」

「戦力、交戦権の不保持を定めた2項との矛盾を固定化することになる」

 首相が唱えた、9条2項を維持したまま自衛隊の存在を明記する案に対して「立法事実がない」ですと?

 ほほう。

 玉木さんは記憶力がよろしくないのかしら。

 希望の党の選挙で国民に約束した「公約」を確認いたしましょう。

 代表の写真も凛凛しい希望の党の立派な公式サイトはこちら。


https://kibounotou.jp/

 で「政策」の「公約8」がこちら、目立つように赤丸と赤線を付けてさしあげましょう。


https://kibounotou.jp/policy

 赤線引きましたが、堂々と「憲法9条をふくめ憲法改正論議をすすめます」ってあるのですが?

 下のほうでは「自衛隊の存在を含め、時代に合った憲法のあり方を議論します」ってあるのですが?

 君たちは国民を愚弄するのか?

 公約を無視して、国会冒頭で憲法安倍晋三首相に対決姿勢を示してどうするのですか?
 しかも代案も出さずただ安倍改正案を強烈に批判するだけなんて、どこが「憲法9条をふくめ憲法改正論議をすすめます」なのだ?
 民進党立憲民主党と「護憲」で足並みそろえてどうするのですか?

 読者のみなさん。

 希望の党は「大ウソつき集団」であります。

 玉木さん。

 残念ながら、まったくおよびじゃないのです。

 玉木さん。

 立憲民主のほうがまだかわいげがあります、少なくとも国民(有権者)に嘘はついていませんもの。

 大ウソつきの希望の党はとっとと失せてくださいませ。

 支持率1%のくせに国会で大ウソつきして、憲法改正の健全な議論を求める国民にとって、ハッキリイッテ希望の党はじゃまなだけです。

 ふう。



(木走まさみず)