柔道で言えば「合わせて一本」状態の宮沢経産相、残念だがアウトです!!〜今度は外国資本パチンコ屋から寄付 規正法違反の可能性
うーむ、SMバー騒動で全世界のメディアを相手にした「グローバル羞恥プレイ」を展開中の宮沢経産相なのでありますが。
2014-10-26 一夜にして世界中のメディアを「東スポ化」してしまった宮沢経産相
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20141026
うむ、東スポに「「東電株保有」「SM」同時責めに耐えられるのか」と報じられた宮沢経産相でありますが、ここへきて新たな疑惑が浮上いたしました。
27日付けウォールストリートジャーナル(WSJ)日本語版速報記事から。
外国人企業から献金=07、08年に40万円—宮沢経産相
2014 年 10 月 27 日 13:02 JST 更新宮沢洋一経済産業相は27日、外国人株主が過半数を占める広島県の企業から2007、08年に計40万円の政治献金を受け取っていたことを明らかにした。外国人からの献金を禁じた政治資金規正法に抵触する可能性がある。既に返却を指示したという。
宮沢経産相は記者団に「外国人が過半数を持っているとは全く知らなかった」と釈明した。
http://jp.wsj.com/articles/JJ10506711707096164247620101252052778867424?tesla=y&tesla=y&mg=reno64-wsj
うーむ、これでは三つの弱点を責められる、相撲の決まり手で言えば「三所攻め」状態になってしまいました。
さて、朝日新聞電子版速報によれば、「外国人株主が過半数を占める広島県の企業」とは、「広島県福山市のパチンコ店経営会社」であると報じられています。
宮沢経産相、外国人企業から寄付 規正法違反の可能性
2014年10月27日13時43分(前略)
宮沢氏の事務所によると、この企業は、広島県福山市のパチンコ店経営会社だという。株主の国籍については「わからない」と話した。
(後略)
うむ、外国資本のパチンコ店経営会社でありますか。
当ブログで過去に何回か議論していますが、パチンコ経営者の9割が在日韓国人・朝鮮人系であることは有名です。
7年前の韓国・中央日報記事には「パチンコ業界の90%ほどを掌握している在日韓国人と朝鮮総連系の資金」という表記がされています。
日本、パチンコ発金融危機?
2007年12月27日13時57分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/228/94228.html?sectcode=A00&servcode=A00
警察政府は今年の9月まですべてのパチンコとスロットマシーンを射幸性の低い機種に変えるように指示した。変えなければ営業権を剥奪する厳格な制限を加えている。パチンコ業界の90%ほどを掌握している在日韓国人と朝鮮総連系の資金を圧迫するためだという指摘もある。
雑誌『AERA』(2006年2月13日号)では「全国のパチンコ店オーナーの出自の内訳は、韓国籍が50%、朝鮮籍が30〜40%、日本国籍、華僑が各5%」としています。
ホール業界トップのマルハンの会長である韓国系日本人である韓昌祐は「パチンコ経営をしている北朝鮮に忠誠を誓う在日韓国・朝鮮人は、その収益を北朝鮮へ送金していることは確実である」と述べています。
ダークなパチンコ業界の外国資本とすれば、統計的には在日韓国人・朝鮮人系である可能性が強いわけです。
うむ、東京電力の株を保有し、秘書がSMバーで政治活動し、外国資本のパチンコ屋から寄付を受ける・・・
東電株は「在任中は信託」つまり人に預けるそうであります。
秘書のSMバーは、費用を返上させたとのことであります。
外国資本のパチンコ屋からの寄付は既に返却を指示したとのことであります。
それぞれはたわいのないことかも知れません。
そもそも政治家はその本業の政治手腕こそが問われるべきであり、もちろん法に触れては絶対いけませんが、軽微な事務的なミス等で揚げ足を取ってばかりでは本来の政治活動ができません。
しかしです、この3つの「ミス」ですが、当ブログから言わせて頂ければ、柔道で言えば「合わせて一本」状態です。
宮沢さん、残念ですがアウトです。
あなたの政治家としての危機管理能力は極めて低いと言わざるを得ません。
ひとつ一つは些細なミスかもしれませんが、どれも宮沢事務所の脇の甘さから吹き出している疑惑であります。
私の経験から言わせて頂ければ、小規模組織の規律のたるみは、このほとんどすべてはリーダーに由来する「甘い体質」が組織全般に伝播することにより発生するものです。
事務所一つまとめられない政治家に国の予算を司る責任ある大臣を任せることはできません。
(木走まさみず)