木走日記

場末の時事評論

問題解決法のまね、2歳児が森喜朗先生に圧勝(ウソ)

kibashiri2007-09-18




 今日も与太話です、笑って読み流してくださいませ。

 2週間ほど前のほとんど話題にならなかった朝日新聞記事から。

森元首相資金管理団体、パーティー券収入記載漏れ
2007年09月06日21時25分

 自民党森喜朗元首相(衆院石川2区)の資金管理団体「春風会」は6日、04年末に開いた政治資金パーティーの収入に関して記載漏れがあったとして、同年の政治資金収支報告の訂正を総務省に届け出た。

 森氏の事務所によると、都内の政治団体が購入したパーティー券100万円分について団体名などを記載していなかったという。政治資金規正法は20万円超のパーティー券収入について、購入者を報告書に記載するよう義務づけている。記載漏れについて事務所は「何らかのミスで書き落とした」と説明している。

 また、森氏が代表を務める「自民党石川県第2選挙区支部」も4日、森氏の個人名義で04年1月に約284万円分、05年11月に約296万円分の寄付について記載漏れがあったとして、各年の収支報告書を訂正する届けを石川県選管に出した。
http://www.asahi.com/politics/update/0906/TKY200709060429.html

 うーん、われらが森喜朗先生の資金管理団体のパーティー券収入記載漏れをスクープした朝日新聞なのでありますが、だめだなあ朝日は。

 これだけそうそうたる顔ぶれの政治家達が記載ミスでたたかれているんですよ、われらが森喜朗先生の資金管理団体がミスしていないはずがないじゃないですか(怒

 こんなニュース性のない記事を書いては、森喜朗先生に失礼というものです。

 まったく朝日は無粋だなあ。

 ・・・

 政治家としてではなく一つの生命体として森喜朗先生をいとおしく思っている当ブログとしては、かつて誰も注目しない『森喜朗の法則』を発見して次期首相を安倍と予測的中、世間から失笑を買った経験があるほどなのですよ(←なんのこっちゃ(苦笑))

2006-05-29森喜朗の法則』〜反対する政策は100%に近い確率で実現する
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060529

 それにしても今回の派閥政治の復活劇ですが、裏で我らが森喜朗先生が活躍していることはみなさんよくご承知のことでしょう。

 森先生の問題解決方法は昔から一貫しています。

 「密室談合」と「数の力」です。

 先生は「改革」とか「進歩」とか「オープンな議論」とか大嫌いです(爆


 そういえば森政権自体が「密室談合」で誕生したのも有名な話でしたよね。

 ・・・

 先生は頑固一徹です、「他者の意図の理解」など余計なことに時間はさきません。

 そのことは科学的にも証明されたようです。

 先生の問題解決法の優秀さは以下の記事の研究所の論文でも証明されています。

 科学的に人類と森喜朗先生との社会的な学習能力の差が検証されたのです。

問題解決法のまね、2歳児が森喜朗先生に圧勝 キバシリ研究所が調査
2007年09月18日01時19分

 一般人と政治家の知能の差はどこにあるのか――。キバシリ研究所などがこれまでになく大規模で多様な知能テストを実施して、幼児と政治家を比べた。ほとんど差がない分野も多かったが、人のまねをして問題を解決するといった社会的な学習能力では、幼児が政治家を圧倒した。米科学誌サイエンスに論文が掲載された。

 2歳半の幼児105人、40〜75歳の国会議員106人と森喜朗先生1人を対象に、多数の課題で知能テストをした。

 その結果、三つのコップのうち二つに食べ物を入れてコップを選ばせるなどして調べた空間記憶や、数量や因果関係に関する認知能力では、幼児と国会議員の成績はほぼ同じだった。森喜朗先生も空間記憶と因果関係の認知能力では劣ったが、数量に関する認知能力では幼児と差がなかった。

 ところが、プラスチックチューブの中身を出すところを見せると、幼児は上手にまねするが、政治家はチューブをかんで壊そうとした。問題解決法のまね、他者の意図の理解など、社会的な学習能力は幼児の方が圧倒的に高かった。

 少数を比べて「国会議員は幼児並みの知能」などとする研究はこれまでもあったが、これだけ大規模な比較は初めて。人の脳は能力全般が高くなったのではなく、社会的な学習能力が突出して進化し、文化的適応が可能になったとする説を支持する結果だ。

 科学的に人類と森喜朗先生との社会的な学習能力の差が検証された。

 どうです?

  科学的に人類と森喜朗先生との社会的な学習能力の差が検証されたのです。

 ・・・

 ・・・

 ・・・(大汗

 大ウソです、大変失礼しました、朝日新聞の元記事をネツゾウしました、ゴメンナサイ。

<元記事>

問題解決法のまね、2歳児が猿に圧勝 独・研究所が調査
2007年09月18日01時19分
http://www.asahi.com/science/update/0918/TKY200709170240.html

 問題解決法のまね、2歳児が圧勝したのは「森喜朗先生」ではなく「猿」でした(爆)。

 ちょっとこの今日の朝日新聞の興味深いサイエンス記事に以下の置換を施してパロってみたのでした。

人=一般人
類人猿・猿=政治家
チンパンジー=国会議員
オランウータン=森喜朗先生
独マックスプランク研究所=キバシリ研究所

 え? 某サイトの手法のまねだって?

 ・・・(大汗

 そんな小さいこと気にしない、気にしない(爆)

 ・・・

 失礼しました。

 ジャンジャン。



<読者の皆様へ>
 ここのところリアルが超忙しく、連続で与太話かましています。
 次回からまじめな時事ネタ復帰予定してますですので、よろしゅうに(ペコリ



(木走まさみず)