木走日記

場末の時事評論

「まっとうな」立憲民主党は「まっとうな」スケベを許容するのか?

 今回はコネタです。

 昨年の12月、民進党青年局長の要職にあるときに週刊新潮「ラブホ連れ込み未遂」報道で蓮舫代表(当時)の逆鱗に触れ辞任余儀なくされた初鹿明博氏であります。

 当時当ブログは初鹿明博氏が蓮舫代表の逆鱗に触れるまでのアツキ三日間コメディタッチで検証いたしました。

 お時間ある読者はご一読あれ。

2016-12-27 初鹿明博民進党青年局長のアツキ三日間を検証する〜これはもはやブーメランなどではない、一種の芸術の域に達している 
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20161227

 とにかくこの初鹿明博氏、自他共に認める筋金入りのどスケベなのであります。

 当時のエントリーより抜粋してご紹介。

 記事の要約は、この女性の発言で十分でしょう。

 「向かい合わせに座っていたところ、隣に座る様言われ、席に付くと抱きついてきて胸を触られたのです。さらにセンセイは自分のズボンを脱ぎ始めた。店員が来たので離れたのですが‥‥」

 そしてその後、女性をラブホに連れ込もうとして週刊新潮記者に激写されてしまうのであります。

 あややや、不純異性交遊(未遂)現行犯現場写真であります。

 で、最低なのがその後のこの国会議員の言い訳であります。

 当ブログ読者のために、一言一句もらさず記事より抜粋ご紹介しましょう。

「ホテル行こうって、相手もいいって言ったからね。(彼女が首を横に振ると)だったら、行かなかったよ」
「良い雰囲気だったと思うけど。継続的に付き合うかと言えば、相手もそうではなかったと思う。彼女も行きたかった。俺には興味持っていたと思う」
「女房とセックスなんて、もうしてないからね。みんな奥さん以外に、はけ口求めていると思うよ。」
「でも風俗はつまらない。あなたとイキたいと思われるから、こっちもイキたくなるわけ。」
「俺の好きなタイプ?女で一番いいのは30代半ばから40代半ば、絶対そうだよ。練れてきているから、好きだよね、セックスが」

 「練れてきているから、好きだよね、セックスが」ですか、いやいやいやいや、赤裸々な屈託の無い発言ありがとうございます。

 これが家族が宝物の初鹿明博民進党青年局長のお言葉であります。

 やれやれでございます。

 普通の料理屋の個室で「さらにセンセイは自分のズボンを脱ぎ始めた。店員が来たので離れた」ですよ、読者の皆さん。

 で、新潮のインタビューで「俺の好きなタイプ?女で一番いいのは30代半ばから40代半ば、絶対そうだよ。練れてきているから、好きだよね、セックスが」ですよ、読者の皆さん。

 ね、自他共に認める筋金入りのどスケベでしょ。

 さて今回の舞台は新潮ではなく文春です、そして小料理屋ではなくタクシーの中です。

立憲民主党・初鹿議員に強制わいせつ疑惑
http://bunshun.jp/articles/-/4739

 文春によれば「タクシーの車内で女性にキスを迫るなどし、さらには、ズボンのチャックを引き下げ、女性の顔を強引に引き寄せるなど、強制的にわいせつな行為を働いた」とのことです。

 被害女性・佐藤陽子さん(仮名)が相談していた友人によると、事件が発生したのは2015年5月。懇親会の帰途、酔った初鹿氏はタクシーの車内で女性にキスを迫るなどし、さらには、ズボンのチャックを引き下げ、女性の顔を強引に引き寄せるなど、強制的にわいせつな行為を働いたという。

 しかしどこでもズボン脱ぐのでありますね、この先生は、前回は料理屋、今回はタクシーですよ、読者の皆さん、まいったなあ(苦笑)。

 ・・・

 立憲民主党を巡っては、文春が先週号で、初当選した青山雅幸議員のセクハラ疑惑を報じ、同党は党員資格停止の処分を下したばかりであります。

 相次ぐ性暴力問題の発覚に、立憲民主党がどのような対応をとるのか注目されます。

 好みの女性がいるとどこでもズボンを降ろしちゃうという性癖がある、自他共に認める筋金入りのどスケベ初鹿明博氏、さて枝野代表はどう扱うのでしょうか。

 手を握ったり頭なでたりした青山雅幸議員が無期限党員資格停止処分なのでありますから、「女で一番いいのは30代半ばから40代半ば」と公言する政界どスケベ界の大物初鹿明博先生に置かれましては、いかなる処分になるのか? 

 これは見物であります。

 だって立憲民主党の支持層ってまじめそうでしょ。

 彼らが初鹿明博先生を擁護すればそれはそれでおもしろいです。

 「まっとうな」政治を目指す政党は、「まっとうな」スケベ初鹿明博先生を許容するのか?

 まじめな支持者はどんなにスケベでも支持してしまうのか、これは実に奥深いテーマなのであります(キッパリ

 さあみなさん、生暖かくことの顛末を見守ろうではありませんか。

 ふう。



(木走まさみず)