木走日記

場末の時事評論

この局面でも日本メディアでただひとり韓国守護を繰り返す朝日新聞社説〜あなた方はいったいどこの国のメディアなのだ?

3日付け各紙社説は一斉に「韓国ホワイト国除外」を取り上げています。

朝日新聞社説】対立する日韓 交流の歩みも壊すのか
https://www.asahi.com/articles/DA3S14125290.html?iref=editorial_backnumber

読売新聞社説】輸出優遇国除外 韓国はなぜ現実に向き合わぬ
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190802-OYT1T50372/

毎日新聞社説】韓国を「輸出優遇」除外 負のスパイラルを案じる
https://mainichi.jp/articles/20190803/ddm/005/070/142000c

産経新聞社説】ホワイト国除外 「甘え」絶つ妥当な判断だ 韓国は不信払拭の行動起こせ
https://www.sankei.com/column/news/190803/clm1908030002-n1.html

日経新聞社説】日韓は摩擦対象を広げるな
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48141350S9A800C1SHF000/

事態を改善するには、(読売)は韓国が、「自国の輸出管理の適正化が先決である」と主張します。

 日本を非難するだけでは事態は改善しない。韓国が優遇国への再指定を望むのであれば、自国の輸出管理の適正化が先決である。

(毎日)は両国の負のスパイラルを案じながらも、発端は韓国の「国際法違反」としています。

 韓国は1965年の日韓請求権協定に基づき解決済みとしてきた。だが昨年の韓国最高裁判決を受け、今年6月に日本に示した案は日本企業に資金拠出を求める内容だった。請求権協定に基づき、日本が要請した仲裁委員任命にも応じていない。日本政府は国際法違反とみている。

(産経)は「日本側の根深い不信感を直視しなければならない。その上で輸出管理体制の不備を改めるのはもちろん、国と国との約束を守り、信頼に足る国として振る舞う必要」と、厳しく韓国側に要求しています。

 韓国は、日本側の根深い不信感を直視しなければならない。その上で輸出管理体制の不備を改めるのはもちろん、国と国との約束を守り、信頼に足る国として振る舞う必要がある。

(日経)は「対立の発端となった徴用工問題でまずは韓国政府が解決のための新提案を示す必要がある」とズバリ指摘しています。

対立の発端となった徴用工問題でまずは韓国政府が解決のための新提案を示す必要がある。日本企業を相手取った訴訟が韓国で続いており、放置すればするほど悪化する。

さて全社説の中で(朝日)だけが異彩を放っています。

タイトルでは「対立する日韓 交流の歩みも壊すのか」と、誰が壊すのか主語がないのですが、韓国政府よりもどうやら日本政府のことのようなのです。

本文では「一連の輸出管理を、日本は考え直し、撤回すべき」と明確に主張しているからです。

 きのうの決定が実施されるのは今月下旬からになる。両国関係に決定的な傷痕を残す恐れがある一連の輸出管理を、日本は考え直し、撤回すべきだ。

(朝日)の社説最後の結びは例によって喧嘩両成敗的な文章でまとめられています。

今後の日韓は米国頼みではなく、自立的に問題を解決できる関係を築くほかなく、その意味で今まさに双方の政治の力量が試されている。

この局面で、日本のメディアの中で唯一朝日新聞社説だけが韓国守護で突出しております。

一連の輸出管理を、日本は考え直し、撤回すべき

再度、指摘しておきます。

朝日新聞よ、あなた方はいったいどこの国のメディアなのでしょうか?



(木走まさみず)