謎の油事件で犯人に逮捕状、犯人は韓国系キリスト教団体理事か?
さて速報記事です。
「悪霊追い出した証」油まく?「仏教否定された気持ち」 男に逮捕状、憤る京都・奈良
世界遺産・東寺にある灌頂院東門の門扉でも油のようなものがまかれた跡が見つかっている。千葉県警が逮捕状を取った男が関与していたのか、事件の全容解明が急がれる=4月9日、京都市
全国各地の寺社に油のような液体がまかれた事件で、「容疑者」として米ニューヨーク在住の50代の医師の男が急浮上した。千葉県警が建造物損壊容疑で逮捕状を取り、京都、奈良両府県警も一連の事件に男が関与した疑いがあるとみて慎重に捜査している。事件は解明されるのか。各地の寺社で防犯カメラの増設や警備員の増強を余儀なくされるなど大きな影響があっただけに、関係者も捜査の行方に注目している。関係者によると、この男は周囲に「神の啓示を受けて祈りをし、悪霊を追い出した証として、油をまいている」との趣旨の説明をしているという。
(攻略)
http://www.sankei.com/west/news/150601/wst1506010032-n1.html
「米ニューヨーク在住の50代の医師の男が急浮上」とのことですが、ネットではすでにこの男が日本国籍を有する52歳男性であることが特定されています。
「寺社に油」逮捕状出された宗教団体創設者の男がネットですぐに特定される
http://www.buzznews.jp/?p=1789203
上記ビズニュースによれば男の経歴は以下のとおり。
男の経歴として
・東京都出身
・17歳の時イエス・キリストと出会いクリスチャンとなる
・神様からクリスチャンドクターとしての使命を受ける
・ニューヨークで医療センターを開設
・2006年以降全米トップドクターに選ばれているなどと書かれており、医師でもあるようです。
プロフィールにはニューヨークの医療センター所長、米国産婦人科学会認定専門医、ニューヨークの大学助教授やノルウェーの団体理事及び国際顧問などの記述も見られます。
男が主催する宗教団体「IMM]のサイトはこちら。
さて男の実名は金山昌秀氏です。
弁護士紀藤正樹氏のブログによれば、IMM Japan (インターナショナル.マーケットプレイス.ミニストリー)の創立者でありながら、韓国系のキリスト教系の団体であるインターコープ宣教会の理事も兼務とのこと。
紀藤正樹氏のブログはこちら。
IMM(International Marketplace Miinistry)とは?創立者の金山昌秀とは?
http://kito.cocolog-nifty.com/topnews/2015/06/international-m.html
インターコープ宣教会のサイトはこちら。
インターコープ宣教会
http://intercpjp.net/
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さて朝日新聞記事より。
関係者によると、この男性幹部は東京都出身で2013年に教団を設立。遅くとも同年夏ごろから中国地方の城や神社、九州地方の神社で「お清め」と称して油をまいたことを信者向けの集会で証言。「日本の寺社を油で清め、日本人の心を古い慣習から解放する」などと語ったという。この教団には東京と大阪を中心に100人以上の信者がいるとされる。
「日本の寺社を油で清め、日本人の心を古い慣習から解放する」
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さて事件の今後の詳細な解明がまたれます。
(木走まさみず)