木走日記

場末の時事評論

政治家は上半身の仕事内容で評価・批判すべき〜だがしかし、隠し通さんかい!!どうせ不倫するなら、もっと上手にせんかい!

 今回は暴論気味の小ネタです。

 うむ、自民党・中川郁子農林水産政務官(56)が、妻子持ちの自民党・門博文衆院議員(49)と路上でキスをしている写真が「週刊新潮」に掲載されました。

 中川郁子議員ですが、心労のためか5日から都内の病院に緊急入院した模様です。

 翌6日に国会に呼ばれていたことから、一部メディアからは体調不良を理由に国会をトンズラしたとの疑惑が持ち上がっています。

 「週刊新潮」記事によれば、なにしろ、「手をつないで六本木の街を歩き、立ち止まって見つめ合い、お互いを強く抱き寄せた後、濃厚なディープキスをかわしているのだから」、これはちょっと言い訳は利かないわけです。

 さらに一部報道によれば、政務官室で“密会”を繰り返していた疑いが新たに浮上しているわけです。

政務官室で20回超「密会」か 路チュー不倫の中川氏に新疑惑
2015年3月8日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157861/1

 記事より政界関係者の発言。

「用もないのに門博文議員が政務官室を訪れ、中川郁子さんと2人きりで部屋に閉じこもり、1時間以上、出てこないことが頻繁にあった、という話が一斉に広がっているのです。一説には、昨年9月に中川さんが政務官に就任して以来、門議員が訪れた回数は20回以上との話もあります。農水省のなかには『まさか役所をラブホテル代わりに使っていたんじゃないだろうな』と不信感を強めている官僚もいる。発情した野良猫のように路上でイチャつき、キスをしているのだから、なにを言われても仕方ないでしょう」(政界関係者)

 うむ、得意の個人特定不可能な謎の(政界関係者)発言を多用する「日刊ゲンダイ」記事ですから、そこは話半分で受け止めるとしても、『まさか役所をラブホテル代わりに使っていたんじゃないだろうな』疑惑であります(苦笑)、馬鹿馬鹿しすぎて苦笑するしかありませんな。

 ・・・

 ここから暴論。

 さて、政治家というものは、本来プライベートなことは関係なく、農林水産政務官という要職に対するメディアの報道としては、その人の仕事の中身でもって評価・批判すべきじゃないでしょうか。

 政治家の下半身の問題などはっきり言ってどうでもよろしい、国民には関係ないのです。

 不倫は法的にもアウト?

 そんなことわかっています、問題があるならば門博文議員夫人など関係者が法的対処をすればいいだけです。

 メディアで大騒ぎすることではないでしょう。

 不倫・愛人・隠し子などの政治家の下ネタなどどうでもよろしい。

 私は政治家の上半身には強い倫理意識を求めますが、彼らの下半身には倫理意識など何も求めません。

 不問です。

 政治家は上半身の仕事内容で評価・批判すべきです。

 だがしかし中川郁子氏と門博文氏が、ともに要職失格者であるのは同意するものであります。

 だって、私は彼女らがどこでチューしようが関係ないですが、未亡人の現職の女性国会議員と、妻子ある男性国会議員とが、天下の公道でベタベタするという、彼女らのリスク管理意識の低さだけで彼女らは要職失格者と断定いたします。

 『まさか役所をラブホテル代わりに使っていたんじゃないだろうな』疑惑にいたっては、何をかいわんや、であります。

 隠し通さんかい!!(怒 

 どうせ不倫するなら、もっと上手にせんかい!(怒

 ということでございます。

 ふう。



(木走まさみず)