「対日批判は人類の歴史に対する韓国の義務」（朝鮮日報社説）〜韓国最大手新聞である朝鮮日報報道を検証
■朝鮮日報〜韓国国内で１８０万部の発行部数を誇る最も影響力のある新聞
韓国の三大新聞といえば朝鮮日報、中央日報、東亜日報を指しますが、韓国ではこの３紙だけが発行部数１００万部を越えています。
中でも朝鮮日報が最大発行部数を誇っています、以下は韓国の新聞発行部数ランキングベスト１０です。
■表：韓国の新聞発行部数ランキング（2010年）【韓国ABC（部数公査機構）】
順位 新聞名 分類 創刊 発行部数 1 朝鮮日報 一般紙 1920年 1,810,112 2 中央日報 一般紙 1965年 1,310,493 3 東亜日報 一般紙 1920年 1,248,503 4 毎日経済新聞 経済紙 1966年 881,317 5 韓国経済新聞 経済紙 1964年 503,525 6 スポーツ朝鮮 スポーツ紙 1990年 331,965 7 国民日報 一般紙 1988年 295,932 8 農民新聞 専門紙 1964年 292,728 9 韓国日報 一般紙 1954年 286,684 10 ハンギョレ 一般紙 1988年 283,143
参考までに日本の新聞で１００万部を越える発行部数は以下の１１紙です。
■日本の新聞発行部数ランキング（2013年）【日本ABC協会の公査など】
1 読売新聞 一般紙 1874年 9,767,721 2 朝日新聞 一般紙 1879年 7,785,884 3 毎日新聞 一般紙 1872年 3,396,214 4 日本経済新聞 一般紙 1876年 3,010,558 5 中日新聞 一般紙 1886年 2,702,622 6 日刊スポーツ スポーツ紙 1946年 1,977,764 7 スポーツニッポン スポーツ紙 1949年 1,771,715 8 産経新聞 一般紙 1933年 1,609,528 9 スポーツ報知 スポーツ紙 1949年 1,586,404 10 産経スポーツ スポーツ紙 1955年 1,272,015 11 北海道新聞 一般紙 1887年 1,147,188
日本の三大紙と比較すると、発行部数順では朝鮮日報＝読売、中央日報＝朝日、東亜日報＝毎日という位置づけですが、その報道の善し悪しは韓国国内でも賛否ありますが、韓国国内で１８０万部の発行部数を誇る最も影響力のある新聞という評価は正しいでしょう。
朝鮮日報は１９１０年の併合から１０年後の１９２０年創刊ですから、日本統治時代に創刊されています、東亜日報とともに古い歴史を有しているのであります。
さて今回はこの韓国で最も読まれている新聞・朝鮮日報のその興味深い報道姿勢を検証してみたいです。
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■日本に執着する「熱き」視線〜社説の四本に一本の割合で日本が取り上げられる
これは朝鮮日報だけでなく韓国の新聞全般に言えることですが、非常に日本関連のコラムと記事が多いのが特徴です。
ときに国際ニュースのほとんどが日本関連で埋め尽くされることも珍しくありません。
この傾向を朝鮮日報の社説で日本が取り上げられてきた割合で検証してみましょう。
今年になって朝鮮日報はネットでは２７本の社説を掲載していますが、そのうち実に７本が日本関連の社説です。
【社説】語る資格のない人がよく使う言葉「民主主義」1月30日 10:48
【社説】過去最高の経常黒字、為替戦争に歯止めを1月30日 08:05
★【社説】行動を怠った被害者が「挑発する日本」を作った1月29日 09:24
【社説】ペソ急落、韓国が「新興国」を脱するには1月28日 08:08
【社説】17カ月で作業員13人が死亡した現代製鉄1月27日 10:16
【社説】次期韓銀総裁、国際的視野と人脈必要1月27日 09:05
【社説】北は口だけでなくイランのように行動起こせ1月25日 09:33
★【社説】日本の「いわゆる平和主義者」1月24日 09:33
【社説】外国人労働者専用医院を支えるボランティアたち1月22日 09:35
【社説】5年で企業価値が3倍、OBビール復活の理由1月22日 08:19
★【社説】外交断絶状態の韓日関係、ボールは日本に1月21日 09:33
【社説】鳥インフル、今度こそ「食の危険デマ」から卒業を1月20日 09:50
【社説】「済州4・3事件」が真の追悼記念日になるには1月18日 11:02
【社説】韓国型TOEFL廃止、教育部の気まぐれを許すな1月17日 10:35
★【社説】米法案に明記された「慰安婦への謝罪」1月17日 09:36
【社説】地域対立解消の取り組み、イベントで終わらせるな1月16日 11:02
【社説】対北政策、イデオロギー対立を越え超党派で協力を1月15日 10:28
【社説】言葉遣いを改めれば国民の見方も変わる1月14日 10:45
【社説】在韓米軍経費の負担増える韓国、相応の監視を1月13日 11:12
【社説】中国の「貿易覇権」に備えよ1月13日 09:06
【社説】北は離散家族再会と金剛山観光を結び付けるな1月10日 10:37
★【社説】歴史教科書、国定であれ検定であれ原点に戻れ1月9日 11:14
★【社説】「歴史と安保は別」という米国の対日認識は誤り1月9日 09:40
★【社説】「親日」教科書たたきは韓国の歴史教育現場の実情だ1月8日 11:06
【社説】「サムスン電子なき韓国経済」に備えよ1月8日 09:20
【社説】幹部248人総辞表、1人も受理されない茶番劇1月6日 11:24
【社説】今年も元日に南北関係改善を訴えた金正恩氏1月2日 10:57
この割合は２５．９％、社説の四本に一本の割合で日本が取り上げられているのです。
これは韓国特有のたいへん興味深い現象です。
社説の２５％の割合で特定の外国を取り上げ続けている新聞はかなり特異と言っていいでしょう。
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■歴史問題や領土問題で一気にヒートアップ・加熱する対日報道
一般記事やコラムにおいても日本関連の記事が占める割合は大きいです。
特に歴史問題や領土問題で日本が絡むと関連記事がラッシュのように掲載される傾向があります。
例えば、日本政府が教科書作成や教員による指導の指針となる中学校と高校の学習指導要領解説書に竹島を日本固有の領土と明記することを公式決定したことが報道されると、韓国メディアは敏感に反応します。
ここ３日間でネット上、朝鮮日報日本語版では、１４本の関連記事が溢れ返ります。
時系列で並べてみると、以下の通りです。
記事入力 : 2014/01/28 13:17
韓国与野党 日本の独島領有権明記に一斉反発＝教科書指針
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/28/2014012801807.html
記事入力 : 2014/01/28 15:38
日本の独島領有権明記 韓国政府が撤回要求＝教科書指針
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/28/2014012802382.html
記事入力 : 2014/01/28 17:22
韓国慶尚北道 独島明記の指導要領解説書を非難
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/28/2014012802929.html
記事入力 : 2014/01/28 17:27
日本の独島領有権明記 韓国団体が日本大使館前で抗議
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/28/2014012802958.html
記事入力 : 2014/01/28 17:48
日本帝国主義の侵略歴史 国際共同研究推進へ＝韓国
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/28/2014012803057.html
記事入力 : 2014/01/29 08:30
独島：「韓国が不法占拠」 安倍政権が指導を義務付け
学習指導要領解説書を改訂
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/29/2014012900430.html
記事入力 : 2014/01/29 09:24
【社説】行動を怠った被害者が「挑発する日本」を作った
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/29/2014012900663.html
記事入力 : 2014/01/29 09:04
独島：日本、緻密な計画で解説書改定
「日本領」主張、小中高に拡大
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/29/2014012900587.html
記事入力 : 2014/01/29 10:02
韓国与党議員「日本はナチスよりも悪い」
セヌリ党の金乙東議員が発言
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/29/2014012900906.html
記事入力 : 2014/01/29 10:05
独島領有権明記に抗議、日本大使の車に突進
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/29/2014012900932.html
記事入力 : 2014/01/29 12:55
韓国・慶尚北道知事 独島で日本政府糾弾＝教科書指針
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/29/2014012901610.html
記事入力 : 2014/01/29 15:28
韓国外交部長官が日本非難 「過去の悪行まで正当化」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/29/2014012902155.html
記事入力 : 2014/01/29 21:54
中国「日本の被害国と連携し韓国を支持」＝国際共同研究
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/29/2014012903311.html
記事入力 : 2014/01/30 09:28
韓国与党議員「安倍首相は鳥インフルに感染した」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/30/2014013000341.html
個々の記事は直接お読みいただくとして、韓国内の議員や市民の動きも、朝鮮日報の報道内容も、冷静さを失っていてヒステリックな様相を呈しているようにみえます、たいへん興味深いです。
こと日本に関しては、そして特に歴史問題や領土問題で一気にヒートアップ・加熱する対日報道なのであります。
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■「【社説】行動を怠った被害者が「挑発する日本」を作った」を読み解く〜日本を批判するときによく使用される３つのテンプレートがすべて現出
さて最後に、朝鮮日報の対日社説の論説を検証致します。
ここでは２９日付けの「【社説】行動を怠った被害者が「挑発する日本」を作った」を読み解いていきます。
社説は「今後、日本の全ての中学生と高校生は、旧日本帝国が強奪した韓国の領土を「日本の領土」として学ぶことになった」との悲嘆から始まります。
日本の安倍政権は28日、中学と高校の「学習指導要領解説書」に「独島（日本名：竹島）は日本固有の領土」という内容を明記した。この「解説書」は教科書を執筆する際の基準であり、また教師が授業を行う際の指針にもなる。日本が独島を自国の領土として強制的に編入したのは1905年、乙巳（いっし）条約（第2次韓日協約）が締結される直前だった。今後、日本の全ての中学生と高校生は、旧日本帝国が強奪した韓国の領土を「日本の領土」として学ぶことになった。
小学校教科書だけでなく『防衛白書』や「国会外交演説」でも「独島は日本の領土」と繰り返され始めていると続きます。
日本政府は第1次安倍政権のときから、小中高校の教科書で独島関連の記述のレベルを何か作戦でも行うかのように高めてきた。2008年7月には中学校の教科書解説書に「日本と韓国の間に独島をめぐって主張の違いがある」という初歩的な記述を行い、その後10年には小学校教科書に独島を「自国の領土」と初めて記載した。教科書だけではない。日本の防衛省が発行する『防衛白書』は2005年から9年連続で「独島は日本の領土」と記載している。日本の外相はここ3年間、韓国の施政演説に相当する「国会外交演説」で「独島は日本の領土」という発言を続けている。これは自民党政権のときだけではなく、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦首相と続いた民主党政権でも同じような行動が繰り返されていた。
さらに韓国政府は激しく反発しているものの「その行動を今すぐ変えさせる現実的な手段がないのも事実」とし、「時間をかけて対策を準備する以外にない」と主張します。
韓国政府は28日、外交部（省に相当）報道官が声明を発表し「次の世代にうその主張を教え込もうとしている」「日本政府が直ちにこれを撤回しない場合、それに相応する断固たる措置を取る」などと激しく反発した。しかし意図的に挑発を繰り返す日本政府に対し、その行動を今すぐ変えさせる現実的な手段がないのも事実だ。そのため結局韓国政府は落ち着いて独島に対する実効支配を強化しつつ、日本自らが独島領有権の主張が無意味である事実を悟るよう、時間をかけて対策を準備する以外にないだろう。
「このような状況の中、韓国も自らの問題を振り返らざるを得ない」とし、韓国にも「被害者の職務怠慢」があったと指摘します。
このような状況の中、韓国も自らの問題を振り返らざるを得ない。ソウル大学の李泰鎮（イ・テジン）名誉教授は27日、ソウルで開催された東北アジア歴史財団主催の学術会議で「韓国の学界は日本による侵略主義の思想的な基盤をしっかりと研究してこなかった。これは被害者の職務怠慢だ」と主張した。李教授によると、安倍首相は靖国神社参拝に先立ち、昨年8月13日に吉田松陰の墓を参っていた。吉田松陰とは「日本は韓国を征服すべき」と主張する「征韓論」の元祖だ。韓国の学界やメディアは安倍首相によるこの墓参りにさほど注目しなかったし、また松陰についてそれほど詳しい人間もいなかった。李教授は「安倍首相は自らが最も尊敬する人物として吉田松陰の名を挙げている」とした上で「侵略主義を打ち立てた松陰について、韓国の学界では研究されたことがほとんどない。そのため日本はしっかりと反省をしなくなった」と自責の念を込めて指摘した。
ここから社説は「ドイツが日本と異なり反省を繰り返すのは、」ユダヤ人団体が「執拗（しつよう）かつ徹底してナチスの犯罪を追及してきた」からだと主張します。
ドイツ議会は27日、アウシュビッツ収容所解放60年記念行事を開催し、これにはメルケル首相も出席した。ドイツが日本と異なり反省を繰り返すのは、ナチスによる被害者たちが執拗（しつよう）かつ徹底してナチスの犯罪を追及してきたことも理由の一つだ。ユダヤ人団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」がここ数十年の間に法廷に立たせたナチスの戦犯は1100人を上回る。この団体はわずか1年前まで戦犯の一人を懸賞金を懸けて世界に指名手配し、最終的にその身柄を拘束した。
続いて「われわれはこれまで日本の帝国主義の蛮行を追及し、その責任者を一人でも明らかにしただろうか」と自問します。
被害者が動かなければ加害者は自らの犯罪を忘れる。その被害者とは日本の帝国主義により最大の被害を受けた国である韓国のことだ。われわれはこれまで日本の帝国主義の蛮行を追及し、その責任者を一人でも明らかにしただろうか。これは自問自答せざるを得ない深刻な問題だ。韓国版「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が1カ所でもあれば、日本は今のような状態にはならなかったはずだ。
社説は「50年、100年単位の目標を立て、日本の帝国主義の根源とその後継者に対する追跡を続け、その実態を詳しく明らかにしなければならない」とし、「それができれば韓国と日本もドイツとイスラエルのように健全で正常な関係、未来について語り合える関係を築くことができるはず」と結ばれています。
韓国政府と東北アジア歴史財団は28日「日本の帝国主義による侵奪の蛮行史」をテーマとする国際的な共同研究を推進すると発表した。今後は中国や東南アジア諸国からオランダ、英国、米国に至るまで連携の範囲を広げなければならない。50年、100年単位の目標を立て、日本の帝国主義の根源とその後継者に対する追跡を続け、その実態を詳しく明らかにしなければならない。それは圧政を拒否し自由を求めてきた人類の歴史に対するわれわれの義務でもある。それができれば韓国と日本もドイツとイスラエルのように健全で正常な関係、未来について語り合える関係を築くことができるはずだ。
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普段は二本立てる社説を一本に絞って掲載している長文の力作であります。
しかし「100年単位の目標を立て」て「日本の帝国主義の根源とその後継者に対する追跡を続け、その実態を詳しく明らかにしなければならない」とは壮大な構想です。
被害者「韓国」の「それは圧政を拒否し自由を求めてきた人類の歴史に対するわれわれの義務でもある」とは、すごい発想です。
「人類の歴史に対する韓国の義務」とは「100年単位で日本を追及し続けること」なのだそうであります。
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この社説には韓国メディアが日本を批判するときによく使用される３つのテンプレートがすべて現出していて興味深いです。
【テンプレート１】「日本の帝国主義により最大の被害を受けた国である韓国」
ひとつめの定番が現れます箇所はここです。
被害者が動かなければ加害者は自らの犯罪を忘れる。その被害者とは日本の帝国主義により最大の被害を受けた国である韓国のことだ。
韓国メディアは自国を「日本の帝国主義により最大の被害を受けた国である」と規定します。
最大の被害者の視点から加害者日本を批判するが常です。
【テンプレート２】「ドイツは日本と異なり反省を繰り返す」
二つ目の定番が現れるのはここです。
ドイツ議会は27日、アウシュビッツ収容所解放60年記念行事を開催し、これにはメルケル首相も出席した。ドイツが日本と異なり反省を繰り返すのは、ナチスによる被害者たちが執拗（しつよう）かつ徹底してナチスの犯罪を追及してきたことも理由の一つだ。
日本が過去の「蛮行」を反省していないとの主張を裏付けるのに彼らはほぼ必ずナチスドイツの蛮行を持ち出します、そしてドイツは反省しているのに日本は全くしていないと批判するのです。
【テンプレート３】「１００年単位で日本を批判し続けることは人類の歴史に対する韓国の義務」
三つ目の定番が登場するのはここです、社説の結び。
50年、100年単位の目標を立て、日本の帝国主義の根源とその後継者に対する追跡を続け、その実態を詳しく明らかにしなければならない。それは圧政を拒否し自由を求めてきた人類の歴史に対するわれわれの義務でもある。それができれば韓国と日本もドイツとイスラエルのように健全で正常な関係、未来について語り合える関係を築くことができるはずだ。
「日帝の最大の被害者である韓国」【テンプレート１】が「ドイツと比較して反省しない加害者日本」【テンプレート２】を批判をし続ける権利を有する事は、彼ら韓国メディアにとって当たり前の自明のことなのです。
この三番目のテンプレートのポイントは、韓国による日本批判はエンドレスであることです。
この社説では日本を批判し続けることは、「最大の被害者の権利」から「圧政を拒否し自由を求めてきた人類の歴史に対するわれわれの義務」にまで昇華しています。
恨みは１０００年もの時の流れを経過しても続くのだと「被害者意識」を持つお国柄ですから、当然ながら日本批判も長期にわたって継続されるわけです。
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まとめです。
これが韓国で発行部数トップで歴史もある「クオリティペーパー」を自負する新聞、朝鮮日報の今の姿であります。
今回は韓国メディアの「日本に対する強い執着」について、朝鮮日報を対象にして、分析をしてみました。
（木走まさみず）
