海外メディアでえらそうに吼えまくるナベツネオヤジに光あれ!(爆)
●戦死者を心から慰霊する、首相として当たり前のことができなくてどうする?〜安倍首相の靖国参拝を強く訴える産経コラム
今日の産経コラム【産経抄】から・・・
【産経抄】
血は水よりも濃い、とはよくいったものだ。佐田玄一郎前行政改革担当相の辞任で急遽(きゅうきょ)、ピンチヒッターに立った渡辺喜美氏は、顔立ちはむろん、栃木なまりのしゃべり方もおやじのミッチーこと故・美智雄元外相そっくりになってきた。
▼父親は、歯に衣(きぬ)着せぬおしゃべりが売り物で、放言癖もあったが、議員や記者の相手をしたあと、深夜一人で何時間も机に向かっていたという。それも息子に遺伝したようで、何事にも一言多く、自民党の長老たちから疎んじられながらも経済政策では一家言持っている。
▼そんな一匹オオカミ的存在である渡辺氏を安倍晋三首相は「突破力がある」と抜擢(ばってき)した。確かに安倍政権にいま足りないのは難局を打ち破る力だ。政権の一大事に党の大黒柱である中川秀直幹事長が海外旅行中とは、あまりに緊張感がなさすぎる。
▼9月の自民党総裁選にライバル視された福田康夫元官房長官が出馬せず、楽勝で総理の座を得たのが結果的によくなかったようだ。党・内閣人事は論功行賞と仲良し登用に終始し、苦みと馬力に欠けた。そのツケが就任3カ月で一気に噴出しているようにみえる。
▼きょうから首相官邸も年末年始の休みに入る。行く年の反省点をじっくり点検し、来る年に備える絶好の機会だ。その折にぜひとも考え直してもらいたいのが靖国神社参拝である。
▼首相は「行くとも行かないともいわない」と繰り返すが、一国の首相がこのまま曖昧(あいまい)な態度を続けていいはずがない。映画「硫黄島からの手紙」のクリント・イーストウッド監督は「国のために戦い亡くなった人々を忘れてはならない」と語る。戦死者を心から慰霊する、首相として当たり前のことができなくては政権の再生もおぼつかない。
(2006/12/29 06:22)
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/sankeisho/061229/sks061229000.htm
しかしなあ、【産経抄】子さんらしいというか、どうしたら佐田玄一郎前行政改革担当相の辞任で後任となった渡辺喜美氏の話題から、安倍首相の靖国神社参拝の話題にもっていけるのかなあ(苦笑
それはともかく【産経抄】子さんの熱い想いが伝わってくるコラムの結語ではありますね。
▼首相は「行くとも行かないともいわない」と繰り返すが、一国の首相がこのまま曖昧(あいまい)な態度を続けていいはずがない。映画「硫黄島からの手紙」のクリント・イーストウッド監督は「国のために戦い亡くなった人々を忘れてはならない」と語る。戦死者を心から慰霊する、首相として当たり前のことができなくては政権の再生もおぼつかない。
なるほど「戦死者を心から慰霊する、首相として当たり前のことができなくては政権の再生もおぼつかない」とし「ぜひとも考え直してもらいたいのが靖国神社参拝」であると安倍首相に強く訴えている産経コラムなのであります。
不肖・木走はここの読者の皆様はよくご存知のように首相の靖国参拝凍結派でありまして、産経新聞とは考えを異にしておりますが、まあこのコラムの結語に込められた参拝支持派の産経新聞の熱い想いはよく理解できます。
でもね。
参拝支持派の【産経抄】子さんには、極めて残念なお知らせをしなければなりません。
他ならぬ日本のメディアのドンが、「安部氏はすでに小泉前首相の哲学から抜け出した」と宣言し、「安倍首相は在任中に靖国神社を参拝しないだろう」と言い切り、安倍首相に「あなたが行くべき所はあそこ」と「国立墓地がある千鳥ケ淵」を指定したのだそうですよ。
しかも、よりによって海外メディアとは権威ある英紙・フィナンシャルタイムズであり、しかもその会見内容がよりによって韓国メディアにスクープされちゃってんです(苦笑
しかもその日本のメディアのドンって、ナベツネこと、読売新聞の会長で同紙主筆を務める渡辺恒雄氏なんですって(爆)
・・・
●安倍氏は教訓を習った、在任中に靖国参拝しない〜海外メディアで吼えまくるナベツネ(苦笑
韓国は中央日報の速報記事から・・・
読売新聞の会長で同紙主筆を務める渡辺恒雄氏が「安倍首相は在任中に靖国神社を参拝しないだろう」と述べた。渡辺会長は28日付の英紙・フィナンシャルタイムズとの会見で「靖国へ行けば、せいぜい戦没者の名前が記された紙切れを見ることになるだけ」と安倍首相に話したと伝えながら、こうした見方を示した。
同氏は「国立墓地がある千鳥ケ淵には戦死者35万人の遺骨があるが、A級戦犯の遺骨はない」とし、安倍首相に「あなたが行くべき所はあそこ」と話してあげたとのこと。渡辺氏は、合意を重視する風土のため本当の権力者を見わけがたい日本社会で、異論の余地なく強大な影響力の持ち主とされる人物。同氏が会長兼主筆を務める読売新聞は、発行部数1000万部を誇る世界最大の日刊紙。
同氏は執務室で臨んだフィナンシャルタイムズとの会見で、安倍首相の就任後に3回会い夕食を共にしたとし、同夕も安倍首相と夕食を食べる約束があるが「安部氏はすでに小泉前首相の哲学から抜け出した」と語った。渡辺氏は「安倍氏は教訓を習ったようだ」とし「小泉氏の哲学から抜け出したことだけでも、同氏には信頼を受ける価値がある」と強調した。
2006.12.28 15:16:23
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=83162&servcode=200§code=200
「安倍首相は在任中に靖国神社を参拝しないだろう」
「靖国へ行けば、せいぜい戦没者の名前が記された紙切れを見ることになるだけ」
「国立墓地がある千鳥ケ淵には戦死者35万人の遺骨があるが、A級戦犯の遺骨はない」
「あなたが行くべき所はあそこ」
「安部氏はすでに小泉前首相の哲学から抜け出した」
「安倍氏は教訓を習ったようだ」
「小泉氏の哲学から抜け出したことだけでも、同氏には信頼を受ける価値がある」
・・・
どうですか、読者のみなさん。
うーむ、相変わらずこのオヤジは言いたい放題ですな(苦笑
しかしこの記事のナベツネオヤジの紹介文ですが
渡辺氏は、合意を重視する風土のため本当の権力者を見わけがたい日本社会で、異論の余地なく強大な影響力の持ち主とされる人物。同氏が会長兼主筆を務める読売新聞は、発行部数1000万部を誇る世界最大の日刊紙。
まあ不肖・木走は日本の大新聞マスメディアなど大嫌いですし、中でも「発行部数1000万部を誇る世界最大の日刊紙」は、世界最大の詐欺師集団と認定しております。
●読売社説の欺瞞〜タブー中のタブーを抱えながら詐欺師が何をほざいているのだ!
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060221
しかしまあ、この海外メディアでの言いたい放題、読売新聞も厚顔無恥ならナベツネ会長も輪を描いて厚顔無恥ってことですかね。
「あなたが行くべき所はあそこ」ですか。
「安倍氏は教訓を習った」ですか。
・・・
ナベツネ、お前は日本国総理大臣のお師匠か?(爆
・・・(汗
失礼しました。
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海外メディアで「安倍氏、在任中に靖国参拝しない」と言い切り、えらそうに「安倍氏は教訓を習った」などと吼えまくった、世界最大の詐欺師集団会長、ナベツネオヤジに光あれ!(←なんのこっちゃ(苦笑))
(木走まさみず)