木走日記

場末の時事評論

日本政府は騙されるな!〜実は海底山になっていた「独島将軍」(爆笑)

kibashiri2006-04-21




 以下のエントリーの続編であります。

韓国マンガ「独島将軍」のトンでるストーリー
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060417/1145262988

●【海洋調査】悪天候は「海神」のおかげ?〜朝鮮日報のイケテル記事

 本日(21日)の朝鮮日報の記事から・・・

【海洋調査】悪天候は「海神」のおかげ?

 日本の海上保安庁の測量船は20日悪天候のため独島(日本名竹島)周辺海域への進入を断念した。19日から東海(日本海中南部沖に強風が吹き荒れていたためだ。慶尚北道沿岸の住民の間では「東海の海神が守ってくれたのではないか」という話まで出ている。

 20日午後、独島周辺海域では秒速18〜24メートルの北西風が吹き、波高は5〜7メートルに達した。慶尚北道浦項鬱陵島を結ぶ高速船も19、20日と2日続けて欠航した。

 ただ、21日には微妙な状況になるとみられる。韓国気象庁は「21日午前の東海中部沖の風速は秒速14〜18メートル、波高は3〜4メートルになるとみられる。午後はさらに風速が秒速12〜16メートル、波高は2〜4メートルになるだろう」としている。

 日本の測量船2隻は重量がそれぞれ621トンと605トンで、全長は60メートル。韓国海洋警察は「500〜600トン級の船舶は、波高が4〜6メートルに達すれば出航自体が不可能だ。3〜4メートル程度なら、船体が揺れ、乗組員が十分な測量や作業をすることは難しいが、危険を冒せば出航は可能だ」としている。韓国海軍と海洋安全審判院の見解も同様だ。

 波浪注意報は海上で秒速14メートル以上の風が3時間以上吹いたり、波高が3メートルを越えることが予想される場合に発令される。最悪の状態である「船舶出航統制基準」に達した場合、総トン数250トン、全長35メートル未満の船舶は出航が禁止される。秒速21メートル以上の風、5メートル以上の波が予想される場合に発令される波浪警報や高潮・暴風警報が発令されれば、総トン数1,000トン、全長63メートル未満の船舶の出航が禁止される。

浦項=チョン・ソンジン記者

朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/04/21/20060421000025.html

 17日に「独島を守るということは、科学を生かし国を生かすこと」という意味不明の韓国マンガ「独島将軍」のステキな記事を掲載して以来、メディアとしての常軌を逸したスマッシュヒット記事を連発している朝鮮日報なのでありますが、ついに「神」が降臨してきたようであります(爆笑)

 「東海の海神が守ってくれた」

 お前は元寇の「神風(かみかぜ)」韓国版か(爆

 ・・・

 やれやれ、「日本の海上保安庁の測量船は20日悪天候のため独島(日本名竹島)周辺海域への進入を断念した」のは、「慶尚北道沿岸の住民の間では「東海の海神が守ってくれたのではないか」という話」があるそうですが、

 日本の測量船の待機は今日(21日)行われている外交交渉の結果が出るまでまっているだけですから(キッパリ

 「東海の海神が守ってくれた」わけじゃないですから(苦笑



竹島問題 日韓、妥協点探る 午後にソウルで外交折衝〜朝日新聞記事

 今日(21日)の朝日新聞記事から・・・

竹島問題 日韓、妥協点探る 午後にソウルで外交折衝

 竹島(韓国名・独島(トクト))周辺を含む排他的経済水域EEZ)で日本が海洋測量調査を計画して韓国と対立している問題で、麻生外相は21日の記者会見で「韓国が6月のドイツの会議に案を出さないのであれば、私どもとしてもこの時期に(調査を)する必要はない」と語った。韓国側が6月の国際会議で海底地名を韓国式の名称に変更する提案をしなければ、測量調査を延期する用意があることを改めて強調し、韓国側に歩み寄りを求めたものだ。

 一方、韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン)・第1外務次官も同日、韓国記者団に対し、「我々は6月に提案すると発表したことはない。(日本側が)オーバーアクションした面がある」と述べた。韓国側としても日本提案を検討する余地があることを示唆したものと見られる。

 この問題で、外務省の谷内正太郎事務次官は21日午前に首相官邸で安倍官房長官と対応を協議した後、ソウルに向けて出発した。夕刻に柳次官と会談する。谷内氏は羽田空港で記者団に「結果はどうなるかわからないが、冷静かつ真摯(しんし)に話し合いたい」と語った。

 両国は歩み寄る姿勢を見せ始めているものの、「外交交渉の結果、(調査を)中止するかしないかを決める」(麻生外相)、「まず調査計画を中断するのが(外交交渉の)出発点だ」(柳次官)と互いに相手の譲歩を合意の前提にしており、交渉は難航する可能性がある。日本外務省幹部は21日、「状況は厳しい」と語った。

 これに関連し、小泉首相は同日の閣僚懇談会で「国際法にのっとり、冷静に対処しなければならない。円満に解決すべく外交努力を行っていく」と述べ、事態の沈静化に努める考えを示した。

 北側国土交通相も記者会見で、海上保安庁の立場について「状況を見守る。(調査の)準備は整えておくが、外交交渉中に私どもが動くことはない」と語った。

2006年04月21日12時14分 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0421/005.html

 うーむ、麻生外相が「韓国側が6月の国際会議で海底地名を韓国式の名称に変更する提案をしなければ、測量調査を延期する用意があることを改めて強調し、韓国側に歩み寄りを求めた」そうであります。

 これに対して韓国側も歩み寄りの姿勢を示してきたようです。

韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン)・第1外務次官も同日、韓国記者団に対し、「我々は6月に提案すると発表したことはない。(日本側が)オーバーアクションした面がある」と述べた。韓国側としても日本提案を検討する余地があることを示唆したものと見られる。

 うーむ・・・

 ・・・

 マズイな・・・

 マズイ、マズイ、マズイ!!!

 ・・・

 韓国側の「我々は6月に提案すると発表したことはない。(日本側が)オーバーアクションした面がある」発言の信憑性は極めて低いと言わざるを得ないのであります。

 ドイツで開かれる6月の国際会議で海底地名を韓国式の名称に変更する提案を韓国側が準備万端整えていることはほぼ間違いありません。

 ・・・

 日本政府も日本のメディアも韓国高官の発言を鵜呑みにしては危険なのであります。

 読者のみなさん、韓国マンガ「独島将軍」のトンでるストーリーをスクープ(?)した社会派ブログ「木走日記」が総力を挙げて、「独島将軍」を調査・検証してきた結果、実は「独島将軍」こと安竜福(アン・ヨンボク)はすでに韓国では去年のうちに竹島近くの「海底火山」になっていたのであります(爆笑)



●見よ! 堂々、海底山に名を連らねている「独島将軍」安竜福(アン・ヨンボク)の輝かしい名を!!!

 五ヶ月前の韓国・中央日報の地味な記事から・・・

独島付近の海底など18カ所、歴史的人物の名前から取って命名

独島(ドクト、日本名・竹島)付近の海底の山の地名を、新羅(シンラB.C.57〜A.D.935)時代の異斯夫(イサブ)将軍など鬱陵島ウルルンド)・独島を守った人物の名前から取って、命名した。

異斯夫は、新羅・智證王(ジズン、437〜514)の時代、現在の鬱陵島・独島である于山国新羅に帰属させた。こうした事実は『独島は韓国領土』という歌を通じてもよく知られている。国立海洋調査院は25日、第9回海洋地名委員会を開いて、独島東方42.5キロの水域にある海の中の山を「異斯夫海山」と命名した、と伝えた。

東海(トンへ、日本名・日本海)の海底地形に名前を付けたのは初めて。海洋調査院はまた、鬱陵島・独島付近の海底の盆地、山、絶壁など計18カ所に名前を付けた。とりあわけ、海底の山の名前は、異斯夫、安竜福(アン・ヨンボク、朝鮮後期の外交官)、沈興沢(シム・フンテク、1906年の鬱陵郡守)など韓国領土を守るため努めた歴史的な人物の名前から取っている。

海洋調査院関係者は「海底地名は当地を探険した人物・船舶の名前から取るのが国際社会の慣例だが、韓国領土を守るために努めた方々を褒め称えるため、このように名付けた」と伝えた。

鄭基煥(チョン・キファン)記者

2005.11.25 18:40:11 中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=70026&servcode=400§code=400&p_no=&comment_gr=article_70026&pn=10

 ・・・

東海(トンへ、日本名・日本海)の海底地形に名前を付けたのは初めて。海洋調査院はまた、鬱陵島・独島付近の海底の盆地、山、絶壁など計18カ所に名前を付けた。とりあわけ、海底の山の名前は、異斯夫、安竜福(アン・ヨンボク、朝鮮後期の外交官)、沈興沢(シム・フンテク、1906年の鬱陵郡守)など韓国領土を守るため努めた歴史的な人物の名前から取っている。

 ・・・

 読者のみなさん、どうですか。

 見て下さい、我らが安竜福(アン・ヨンボク)が見事に堂々「海底山」に名を連ねているのであります。

 しかも5ヶ月も前のことですよ。

 ・・・

 「独島将軍」はすでに「海底山」だったのか(爆笑)

 ・・・

 ふう(タメイキ

 読者のみなさん。

 日本政府には断固妥協などせずに、交渉決裂していただき、海底調査を強行していただこうではありませんか。

 そして海底地形に韓国名に対抗すべく輝かしい「日本名」を命名しようではありませんか。

 ・・・(長考

 そうですね、海底山「安竜福(アン・ヨンボク)」には「独島将軍」に対抗して「暴れん坊将軍」をぶつけましょうか。

 海底山「松平健」でどうでしょうか(爆笑)

 ・・・

 海底山「安竜福(アン・ヨンボク)」は海底山「松平健マツダイラ・ケン)」に改名せよ!!

 どうでしょ(苦笑)



(木走まさみず)



<関連テキスト>

韓国マンガ「独島将軍」のトンでるストーリー
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060417/1145262988