木走日記

場末の時事評論

ちっちゃいこと、ちっちゃいこと、きにしない〜

 今日は与太話です。

●「言霊研究者の哀愁日誌」さんと「日々徒然」さんから

 「言霊研究者の哀愁日誌」さんと「日々徒然」さんからリクエストいただきました。

「言霊研究者の哀愁日誌」
http://d.hatena.ne.jp/amgun/20050616
「日々徒然」
http://blog.so-net.ne.jp/hibiture/2005-06-21

 MUSICAL BATONという企画ですって?

 ん? お、音楽の企画を、この不肖・木走に振ってきましたかあ(驚 ?

 ・・・

 あいたたたた、音楽全然縁が無くて得意じゃないのですが(爆笑

 えーい、しょうがない、お応えしちゃいましょう。そのかわり、思いっきりオヤジかましてしまいますけど、よかですか? (聞き耳

(よかとも〜 ←読者の声

 よーし、恥のかきすてエントリーだああ。(なんのこっちゃ?



●1.Total volume of music files on my computer
(今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

 これはすぐ答えれますね。

 0Gバイトです。ナッシングです。ナカトです。(←先が思いやられる回答ですわな



●2.Song playing right now
(今聞いている曲)

 これもすぐ答えられますよってに。
 不肖・木走はパソコンするときは音楽は聞かないのですよ。
 アッハッハッハ (←完全に開き直っている乾いた笑い声



●3.The last CD I bought
(最後に買ったCD)

 CDってなんですか?(爆笑
 冗談です。
 たぶんですけど、「みーしゃ」というお方のベストアルバムですかね。
 ほら、たしか「EveryThing」歌ってた女性ですよ。
 ちなみにアルバム買いましたが「EveryThing」ばかり聞いてました。(汗



●4.Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

 よく聞いてくれました。オヤジかましてヨカですか!(爆

 よおし、木走の思い入れたっぷりの5曲を、順不同でたらめトンデモ解説付きでご紹介しましょう。

 1番目は吉田拓郎の「夏休み」です。

夏休み


麦わら帽子は もうきえた
たんぼの蛙は もうきえた
それでも待ってる 夏休み


姉さん先生 もういない
きれいな先生 もういない
それでも待ってる 夏休み


絵日記つけてた 夏休み
花火を買ってた 夏休み
指おり待ってた 夏休み


畑のとんぼはどこ行った
あの時逃がしてあげたのに
ひとりで待ってる 夏休み


西瓜を食べてた 夏休み
水まきしたっけ 夏休み
ひまわり 夕立 せみの声


作詞/作曲 吉田拓郎

 「春だったね」とか「旅の宿」とかも好きですけど、やっぱこの歌が大好きなのですよ。なんて言うかな、素朴なメロディラインと言い、ステキな歌詞と言い、小学34年生の頃のランニングで短パンで遊び回ってた夏休みを思い出すんですよね。
 消毒剤の臭いがきつかった学校のプール教室、汗だくになって友達と競争したセミ取り、帰りに夕立ちに振られてびしょぬれになったこと。そうそう、夏の夕立ちのあの臭いがとても好きだったなあ。いとこといった花火大会とか・・・

 2番目はRIGHTEOS BROTHERSの「UNCHAINED MERODY」です。ほら、原曲は60年代のオールディズだと思いますが、あの映画「ゴースト」のテーマ曲ですよ。

Unchained Merody


Oh my love, my darling
I've hungered for your touch
A long, lonely time


And time goes by so slowly
And time can do so much
Are you still mine?
I need your love
God speed your love to me


Lonely rivers flow to the sea
To the sea
To the open arms of the sea


Lonely rivers sigh wait for me
Wait for me
I'll be coming home
Wait for me

 ほんとうに美しい歌ですよね。この歌は不肖木走には特に思い入れがあるのです。場末のスナックで見事な歌唱力でこの歌を歌っていた中国人女性を思い出すのですよ。

●中国ってすごいですね。
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20050224/1109214883

 このエントリーで紹介した清(チン)さんがよく歌っていたのでした。

 3番目はカンツオーネから、J・プリエト作曲の「ラ・ノヴィア」です。日本でも昔だれかが歌っていたようですが、やっぱし原曲のそれもインストロメンタルスがよろしいですね。この歌は、仕事である老人養護施設を訪れた時、BGMで流れていたのです。その美しい癒される調べは館内のなごやかな雰囲気とともにとても印象的に私の耳に残りました。そう言えば車椅子の老婦人が幸せそうにハミングしていたっけ。

 4番目は美空ひばりさんの「みだれ髪」です。実はこの歌を好きになったのは最近なんです。その歌詞の意味する世界、日本語の美しさ、とても名曲だと思います。

み だ れ 髪


髪の乱れに 手をやれば
赤い毛だし蹴出しが 風に舞う
憎や恋しや 塩屋の岬
投げて届かぬ 思いの糸が
胸に絡んで 涙をしぼる


捨てたお方の 幸せを
祈る女の 性かなし
辛や重たや わが恋ながら
沖の背を行く 底引き網の
舟にのせたい この片情け


春は二重に 巻いた帯
三重に巻いても 余る秋
暗や果てなや 塩屋の岬
見えぬ心を 照らしておくれ
独りぼっちに しないでおくれ


作詞 星野哲郎 作曲 船村 徹

 ね、いいでしょう。「春は二重に 巻いた帯 三重に巻いても 余る秋」のところなど、すばらしいと思いませんか?

 最期5番目は、もうなんと言っても上々颱風(しゃんしゃんたいふーん)の「仏の顔もIt's All Right」ですね。
 上々颱風ってバンドは、中国系サウンド、沖縄系サウンド、河内節まで取り入れている男女6人組なのですが、いっぱいいい歌を作っていますが、そのなかでも「仏の顔もIt's All Right」が、不肖・木走的には一押しも一押し、もうもし許されるならば当ブログのテーマ曲にしちゃいたいぐらいの、大好きな曲なのでした。

 失敗しちゃったときや落ち込んだとき、木走の脳裏にはこの曲がじわりじわりと聞こえてきて、元気いっぱいにしてくれるのですよ。
 特にサビの部分、「ちっちゃいこと、ちっちゃいこと、きにしない〜、ほとけのか〜おも、イッツオーライッ、ちっちゃいこと、ちっちゃいこと、きにしない〜、ほとけのか〜おも、イッツオーライッ」、ここがたまらなく無責任で浅はかでご陽気でいいんですよねえ。(爆



●5.Five people to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す5名)

 あいたた、これは勘弁していただきましょう。ご迷惑だと何だし・・・

 今日はいっぱいいっぱいのエントリーでありました。(汗

 読者のみなさんのお気に入りの曲も教えていただきたいですねえ。とても興味ありますですよ。



(木走まさみず)

 追記します。やはり気が変わりました。
 私のJANJAN仲間に迷惑掛けちゃおうっと。

 次の5名の方にバトンを渡してみます。
 最初にお詫びしておきます。ごめんなさい。そしてご迷惑ならば無視して下さい。

くまりんが見てた!のくまりんさん
http://ngp-mac.com/kumarin/

世の中驚くことばかり!の鮎川さん
http://blog.goo.ne.jp/melody777_001/

希望と挫折を繰り返しての福山さん
http://blogs.yahoo.co.jp/peace12hope/MYBLOG/yblog.html

荏原仲信のブログの荏原さん
http://ebara.air-nifty.com/ebara/

+ 駝 _ 鳥 +のswan_slabさん
http://d.hatena.ne.jp/swan_slab/

 なお、rice_showerさん、masashiさん、こえださん、海岸通りさん、他、当ブログコメント常連の方は、当コメント欄にて回答願います。

 みなさ〜ん、ご指名ですよ〜(爆笑

<テキスト修正履歴>
2005.06.22 20:10 「みだれ髪」の歌詞訂正しました。