ホリエモン
先日防虫剤を製造しているさる会社の経営者と昼食を共にしました。「木走さん、ゴキブリは実は生きた化石とも言われる生物なのです。数億年間もその形状をほとんど進化させることもなく生き延びてきたことは驚異と言うほかありません」 うーん、ランチを食し…
●「強者どもが夢の跡」〜Cブロックで見事優勝していたライブドア野球部の笑顔の写真に想う 不肖・木走は、本業はIT零細企業を経営しておりまして、会社の健保は「関東ITソフトウエア健康保険組合」に加入しております。 で、この「関東ITソフトウエア…
なんか、今日の産経新聞紙面は「お祭り騒ぎ」なのであります。 ●ホリエモン強制捜査で大はしゃぎする産経新聞 フジサンケイグループとしては、ホリエモンに司直のメスが入ったことが、本当に嬉しくて嬉しくてたまらんのでしょうねえ。(苦笑) 今日の産経新…
当ブログのここ数日のエントリーに関してですが、自分で振り返って読み直してみても、これはマジメなテキストなのか与太話なのか区別に困るような内容が続いております。 正直、[与太話]にカテゴリーしようかと悩んだエントリーもありましたが、内容は事実に…
なんとなく劣勢に追い込められているような堀江氏ではありますが、こんな記事から。 逃げられない 「情報の双方向性という特徴を持ちかつ世界に向けての情報発信が可能なインターネットというメディアとラジオ、テレビ、新聞、雑誌という4大メディアとが補…
今日は日曜なので、じっくり産経新聞が報じたメディア論を考えてみました。●「『ネット優位』堀江氏のメディア論どうみる」特集の掲載背景 3月25日付産経新聞5面に、評論家3氏による「『ネット優位』堀江氏のメディア論どうみる」という堀江氏のメディ…
今こそ、勝利の凱歌をあげよ〜秩序を破壊したホリエモン ●既存秩序は破壊された 破壊者ホリエモンにより既存秩序は破壊されたのである。 ニッポン放送の新株予約権発行について東京高裁もライブドアを支持する決定を行った。「新株予約権発行はフジテレビに…
インターネット新聞JANJANで私が最も尊敬している記者は中国人記者の曾理記者であります。彼女の中国マスコミスキャンシリーズはかかざず読んでおりますが、実によくまとめてあり、中国語が全くわからない木走にとっては、ときに大手メディアでは入手…
●フジの戦術の先手を打ちだしたホリエモン まずはこのニュースから。 ライブドア、資産売却しないよう要請 ライブドアが、ニッポン放送の亀渕昭信社長(63)ら全役員あてに、同放送が保有するフジテレビやポニーキャニオンの株式など重要な資産を売却せず…
こんなニュースが飛び込んできました。 「TOB応諾で損害」東電株主が代表訴訟を準備 フジテレビジョンによるニッポン放送株の公開買い付け(TOB)に応じたことで、東京電力に約1億円の損害が生じたとして、東京都内に住む60代の東電株主の女性が1…
くしくも今日の全国紙五紙の新聞社説は、すべて昨日の『東京地裁仮処分』の話であります。なにか、特にここ数日日本中この話題でもちきりなわけでして、特に恥の上塗りなのは、NHKのはしゃぎぶりでして、そのしつこい報道ぶりは、「おいおいこの前まで矢…
●東京地裁の決定がくだる〜ライブドアの申請認める 各社速報によれば、本日、ライブドアが、ニッポン放送株を新たに取得できる権利(新株予約権)をフジテレビジョンに与えることの差し止めを求めた仮処分申請について、東京地裁は、差し止めを命じる仮処分…
●フジテレビのTOB成立〜悪しき秩序は守られた 本日、フジテレビのTOBが買い付け後の所有割合が36.47%に達し成立した。 各社報道によれば、フジの現在の持ち株(発行済み株式総数の12.39%)のほか、主幹事証券でTOB代理人の大和証券SM…
この日記でも行きがかり上ニッポン放送株をめぐるライブドアVSフジ・サンケイグループに関するテキストが続いていて、書いている木走としても身勝手ながらいささか食傷気味になっております。とは言いつつも今日もこの話題から・・・(汗 今日の産経新聞W…
ライブドアの経営参画に反対 ニッポン放送社員が声明 ニッポン放送の役員を除く238人の社員のうち217人が3日、「社員一同」として「フジサンケイグループに残るという現経営陣の意思に賛同し、ライブドアの経営参画に反対します」とする声明を発表し…
同業者の立場から今回のニッポン放送株買収問題をめぐるライブドアVSフジサンケイグループの抗争について評論してみたい。●堀江氏のIT業界における成功の軌跡 多くの読者にとって既知の情報もあろうが堀江貴文氏がIT業界の中でどのような軌跡を残して…
私事で恐縮ですが私も本業はIT関連でして、実は今私が関わっているあるWebサイト構築業務においてビジネス提携しているK氏という人物がおります。彼はなかなか有能な男でして、もともと音楽関係のプロデューサーをしていたのですが、企画力が認められ…