木走日記

場末の時事評論

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ある意味あっぱれな辻元清美〜「他者の批判は徹底してするけど自分の批判は決して受け付けない」その生き様

さて、民進党国会議員の辻元清美氏であります。 実に興味深い人物です。 優秀な頭脳の持ち主ながら、その「生き様(いきざま)」は頑固一徹、何ども同じ失敗を繰り返しながらも、そこから自らのそれまでの「生き様」を反省しつつ修正する、あるいは新たなる…

「昭恵氏も自ら国会で説明せよ」(朝日社説ほか)〜「森友学園」問題で現出した異論なき異様なメディアスクラム状態

さて加熱する一方の「森友学園」問題であります。 昭恵氏のFBの文面がご本人のそれではないのではないかとの指摘もあり、いろいろ問題が拡散しておるわけですが、ここは本件のそもそもの論点に立ち戻りますと、論点はズバリふたつに絞らることが可能でしょ…

村上春樹的「ここだけ表現の自由」テクニックの構造〜村上春樹さんの大江健三郎化が止まらない!

さて、村上春樹さんの大江健三郎化が止まりません。 かつておそらく最も下衆で下品な村上春樹論であるとの多くの罵声と一部の称賛を浴びた当ブログの「村上春樹さんを熱く考察する」シリーズでありますが、ネット上で顰蹙(ひんしゅく)を買ってまいりました…

少し潮目が変わった感が漂う石原氏ボケ会見〜性格の悪いババアによる死にぞこないのジジイいじめみたいな

「死ぬまで生き続けるつもりはない」 確かにそう聞こえたのでした。 自宅にてPCで仕事の原稿打ちながら、石原さんの会見を横のTVで確認していたら、冒頭で「『座して死を待つ』わけにはいけない」などと、言い回しつつ、それに続く語りで「・・・死ぬまで…

魑魅魍魎たちが毎日のように湧き出す「森友学園」問題の深淵に立ちすくむ〜いましばらくなまあたたかく、事態の推移を読者とともに見守りたい

さて今回は小ネタでございます。 うーむ、国権の最高機関である国会において、不埒(ふらち)な国会議員による内閣総理大臣夫人を揶揄する暴言が飛び出しました。 自由党の山本太郎共同代表は2日午前の参院予算委員会で、学校法人「森友学園」(大阪市)へ…

ストーカー犯罪:日本でも「犯罪者GPS監視」制度の導入を検討すべきではないか

東京都小金井市で昨年5月、音楽活動をしていた大学生の冨田真由さん(21)が刺されて一時重体となった事件で、殺人未遂罪などに問われたファンの無職、岩埼友宏被告(28)の裁判員裁判の判決公判が28日、東京地裁立川支部で開かれました。 阿部浩巳裁…